本文へジャンプ
竹中工務店

HAZU academy(豊田自動織機グローバル研修センター)

  • t
  • t
  • t
  • t
  • t
  • t
  • t

設計担当者の想い

河辺 晴重竹中工務店設計部

「環境への配慮」と「コミュニケーションの活性化」をテーマにした海辺に建つ企業の研修所です。すべての場所から海を望めるとともに周囲に圧迫感を与えないようT字型の平面形としています。インテリアは火を囲んで座る日本古来の「車座」形式を随所に取り入れ落ち着いて本音で語り合える空間つくりを目指しています。また様々な環境要素技術によりCO2排出量の約30%削減を実現しました。

プロジェクト概要

建築地 愛知県西尾市幡豆町
建築主 (株)豊田自動織機
設計 竹中工務店
建築面積 5,635㎡
延床面積 14,551㎡
構造/階数 S/F7
工期 2008.3〜2009.3

グローバル展開の拠点

豊田自動織機のグローバルな人材育成の拠点として計画された、約100室の宿泊施設を持つ国内外の従業員を対象とした研修施設です。
敷地は三河湾に面した海を見渡せる高台にあり、研修という緊張感の中にもリラックス出来る環境をつくり、研修生同士がコミュニケーションを活性化出来る場の創出を求められました。

建物を低く小さく配置

建物配置は、周囲に圧迫感を与えないために、出来るだけ建物の高さや大きさが低く小さく見えるよう、傾斜地を利用したものとしました。

熱負荷低減と眺望確保

外観は、海への眺望を確保するための高性能ガラスと、熱負荷低減やメンテナンスのための庇(ひさし)やバルコニーによる、水平性を強調したデザインとしました。

目の前に海が広がる研修施設s

内部はすべての場所から海を感じられ、また人の動線の最短化を図るよう、中央に縦動線のコアを持つT字型の平面計画としました。2階にある階段教室からは、目の前に広大な海が広がっています。

海を感じることが出来るダイニング

朝食・昼食用のダイニングルームは、東面・南面の窓から海を眺めることが出来るようにしました。インテリアは自然素材を多用し、「優しさ」と「緊張感」を併せ持つ独特の雰囲気を生み出しています。

濃密なコミュニケーション

建築主から特に求められた、研修生同士が濃密なコミュニケーションを図るための仕掛けとして、火を囲んで座る「車座」をイメージしたインテリアを提案しました。そのねらい通り、各地から集まった研修生たちが交流し、情報を交換する場となっています。