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グループ会社の活動

竹中グループCSRビジョンの実践のために、国内外のグループ会社で企業行動規範を定め、CSR推進活動を進めています。
また海外現地法人では、各国・地域の文化や慣習にも配慮した活動を推進しています。以下に2015年の活動を主に紹介します。

国内グループ会社の活動

竹中土木

女性活躍推進活動:ダイバーシティに向けて
建設産業で働く女性の活躍を後押しし、働きやすい職場環境の整備や建設業のイメージアップを目的に、竹中土木では、「一人の経験をグループの経験として活かすチームペア制」という取り組みを東京本店工事部土壌環境グループで開始しました。この取り組みは、グループ内において管理職と一般職がペアをつくり情報共有を図ることにより、子育てや介護などで職務時間に制限のある女性社員が最大限に力を発揮できる 環境をつくるもので、業務の偏りの改善にも役立っています。
今回、この活動が評価され、日本建設業連合会主催の「第1回けんせつ小町活躍推進表彰」で優秀賞を受賞することができました。
今後も、誰もが働きやすい建設業を実現するための活動を進めていきます。

「けんせつ小町活躍推進表彰」優秀賞受賞

「けんせつ小町活躍推進表彰」優秀賞受賞

朝日興産

緑との共生に取り組む
朝日興産は、樹木対応型壁面緑化システム「バーティカルフォレスト®」を竹中技術研究所と開発、改良し、建物の立地 条件に見合った最適な緑化を推進してきました。同システムは低木から中木まで様々な樹種に対応でき、建物のCO2削減に貢献するとともに、四季折々の色彩豊かで意匠性の高い「緑」を演出しています。今回、新たに「バーティカルフォレスト・ライト 」(特許登録済)を開発し、従来システムからの軽量化と施工性向上を実現しています。一般的な壁面緑化(草木類)と同レベルのコストパフォーマンスで、お客様 からも高い評価をいただいています。
同社は今後も、特殊緑化の技術を都市建築に活かし、緑と働く人々との共生を社会に広めていきます。

壁面緑化:バーティカルフォレスト・ライト

壁面緑化:バーティカルフォレスト・ライト

アサヒファシリティズ

省エネ・CO低減への取り組み
アサヒファシリティズが設備管理・保守業務を受託している札幌ドームは、冬期においても多くの施設利用者を迎えることから、通路の融雪を行う設備「ロードヒーティング」を備え、利用者の安全を確保しています。
この融雪設備の稼働には、従来、 施設全体の年間ガス消費量の約23%が消費されていましたが、同社は、設備機器管理に対する豊富な知識と経験を活かして降雪センサーの調整や運転方法の改善を継続的に実施し、年間ガス消費量の約6%の削減を達成しました。省エネ・CO2低減とともに、施設運営コストの削減にも寄与し、お客様からも高い評価をいただいています。
今後も更なる改善を実施し、設備の最適な運用を追求していきます。

札幌ドームのスカイウォーク

札幌ドームのスカイウォーク

東京朝日ビルド

出前授業で「ものづくりの魅力」を次世代へ
東京朝日ビルドでは毎年、工業高校を訪問し、建築技能者による実演と学生の作業体験を通じて、次代を担う若者たちに「ものづくりの魅力」を直接伝え、楽しみながら建築業界への関心を深めてもらう「出前授業」を実施しています。
今回は、盛岡工業高等学校において、同校出身者が中心となって、鉄筋工事の配筋や組立作業などの「磨き上げた技」を披露するとともに、学生の皆さんに実技指導を行いました。参加した学生からは「東北の建築業界を盛り上げていきたい」、「女性にもできることがわかった」などの声も聞かれました。今後も、若者へ教える機会を通じて、「誇りあるものづくり」の大切さを次世代へ伝えていきます。

工業高校での出前授業の様子

工業高校での出前授業の様子


海外グループ会社の活動

中国

中国のプロジェクトが環境建築の賞を受賞
中国竹中が設計施工で手掛けた「ナブテスコ常州工場」(2015年竣工)は、2016年に緑色建築設計標識の3つ星(最高ランク)評価を獲得しました。緑色建築設計標識とは中国の建設省が認証する環境評価基準制度で、2016年から施行された新基準での受賞は日系企業として初となります。
当プロジェクトでは省エネルギー型設備の利用、自然換気の促進や屋上緑化などのパッシブデザイン、リサイクル可能材を活用しサステナブルな 建築を実現するなど、当社の様々な環境配慮技術が高く評価されました。中国竹中は2012年にも「トヨタ自動車研究開発センターⅠ期工事」でも 3つ星を獲得しており、サステナブルな社会へ建築を通じて貢献を続けています。

中国竹中に贈られた表彰状

中国竹中に贈られた表彰状

インドネシア

継続的な地域交流を続けるインドネシア竹中
設立から42年を迎えるインドネシア竹中は、地域との交流に積極的に取り組んでいます。有志の従業員が毎年訪問しているジャカルタ市内の孤児院「ルマ-ルマ」では、1年間を通じて社内で集めた募金を贈るとともに、子どもたちと交流を深めています。また、日本とインドネシアの友好促進として開催される駅伝大会にも毎年チームで出場するなど、地域コミュニティの活動に積極的に参加しています。
ベテランから若手まで、幅広い年代・職種の現地採用社員が400人以上活躍するインドネシア竹中では、CSR活は社員同士の交流促進の場ともなっており、ここで醸成された強いチームワークは業にも発揮されています。

訪問した孤児院「ルマ-ルマ」

訪問した孤児院「ルマ-ルマ」

アメリカ

建築ツアーで地域交流
シカゴ日本商工会議所が毎年主催し、地域に住む日本人や観光客が参加する「シカゴ建築・観光ツアー」では、同市に拠点を置くアメリカ竹中の従業員がガイド役を務め、当社の専門性を活かした建築物の解説が人々を惹き付けています。
1871年の火災で多くの建物が焼失したシカゴには、復興のために多くの才能ある建築家が集まりました。今ではヨーロッパの装飾美を受け継ぐ古典折衷主義と、鉄とガラスで近未来的な世界観を漂わせるモダニズムの、新旧混在する建築物が街を更に魅力的なものにしています。実際に街を 巡りながらシカゴ建築の歴史を知る当ツアーは、「シカゴの新しい魅力を知れた」と参加者からも好評です。

シカゴ建築ツアーの様子

シカゴ建築ツアーの様子

アメリカ

海外ビルでの環境保護活動
当社がニューヨークに所有・経営するヘロンタワーは、2016年7月、「エネルギースター(Energy Star)」の認証を取得しました。同認証は、エネルギー効率の良い製品と取り組みをラベリングする活動で、全米で普及しています。同ビルではLED照明への切替えや最新型空調機への入替えなど計画的な設備更新を進めた結果、全米の同用途・同等の建物と比較して、エネルギー使用量に関して35%優れているという評価を受けました。
今後は、ヘロンタワーはもちろん、サンフランシスコで所有・経営するホテル日航サンフランシスコも米国の建築環境性能評価システムLEED認証取得の検証を進め、環境負荷の低い建物運営を通じて、環境保護に積極的に貢献していきます。

ヘロンタワーの外観

ヘロンタワーの外観