健康社会と空間・まちづくりシンポジウムを開催致します定員につき締め切らせていただきました。ご応募ありがとうございました。

子どもから高齢者まですべての人々が、希望や生きがいを持ち、ライフステージに応じて健やかで心豊かに生活できる社会を実現していくことは、私たち一人ひとりに共通する願いです。
竹中工務店と千葉大学予防医学センターは、「健康社会と空間・まちづくり」をテーマにしたステークホルダーコミュニケーションを2015年4月より実施して参りました。1年余りのディスカッションを通じて、健康社会の実現に向けて、空間づくり・まちづくりが果たすべき役割、これからの空間づくり・まちづくりのあり方などを考えてきました。
本シンポジウムは、予防医学、スポーツ、メンタルヘルスなど、さまざまな視点から、「健康社会と空間・まちづくり」について幅広く考えていきます。ぜひご参加ください。

近藤 克則 教授
千葉大学予防医学センター

1983年千葉大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院リハビリテーション部医員、船橋二和病院リハビリテーション科科長などを経て、 1997年日本福祉大学助教。
University of Kent at Canterbury（イギリス）客員研究員（2000-2001）、日本福祉大学教授を経て、2014年4月から現職。
「健康格差社会ー何が心と健康を蝕むのか」（医学書院、2005）で社会政策学会賞（奨励賞）受賞。

朝原 宣治 氏
大阪ガス株式会社/北京オリンピック陸上400mリレー銅メダリスト

1972年生まれ。同志社大学から大阪ガス株式会社へ。
同志社大学3年生の国体100mで10秒19の日本記録樹立。
大阪ガス入社後、アトランタオリンピック100m出場。日本人選手として準決勝に28年ぶりに進出した。
オリンピックには4回連続出場。自己最高記録は10秒02の日本歴代3位。
2008年北京オリンピック4×100mリレーでは、悲願の銅メダル獲得。
現在は、地域スポーツクラブ「NOBY T&F CLUB」の主宰者、一般社団法人アスリートネットワークの副理事長として「スポーツを軸とした健康なまちづくり」活動を推進している。

有賀 玲子 氏
厚生労働省健康局健康課女性の健康推進室　室長（地域保健室　地域保健推進専門官　併任）

2005年弘前大学医学部卒業。
2007年厚生労働省入省。
厚生労働省のほか、国立病院機構本部、文部科学省、岐阜県庁での勤務を経て、平成28年4月より現職。

島津 明人 准教授
東京大学大学院医学系研究科

早稲田大学第一文学部心理学専修卒業後、早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程を経て博士後期課程修了。
博士（文学）、臨床心理士。
早稲田大学文学部心理学教室・助手、広島大学大学院教育学研究科心理学講座・専任講師、同・助教授を経てオランダ・ユトレヒト大学社会科学部 社会・組織心理学科 客員研究員。
2007年4月より東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野・准教授（現職）。

児玉 正孝 氏
株式会社竹中工務店 執行役員 スマートコミュニティ推進室長

1979年 東京大学工学部都市工学科卒業。
株式会社 竹中工務店入社。
開発事業本部 事業部長（東日本担当）、プロジェクト開発推進本部長、役員補佐などを歴任し、現在、執行役員 スマートコミュニティ推進室長。

花里 真道 准教授
千葉大学予防医学センター

2002年千葉大学工学部デザイン工学科卒業後、同大学大学院工学研究科修士課程、博士後期課程修了。博士（工学）。
株式会社栗生総合計画事務所、個人事業（デザイン業）を経て、千葉大学予防医学センター技術補佐員。
特任助教、特任准教授、工学部建築学科非常勤講師を経て2013年12月より千葉大学予防医学センター・健康都市空間デザイン学分野・准教授（現職）。