
:設計関与(設計施工/設計/共同設計/設計協力)を示す
新日本製鐵君津製鉄所本館
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2009 千葉 |
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「スチールプロファイルを可視化する」
君津製鉄所の新たな司令塔として計画された本館は、BCPの観点から免震装置を内蔵した「大地に浮いたオフィス」としています。1階は見学者・来客対応スペース2~3階執務スペース、4FはVIP迎賓エリアというフロア構成です。外観は、製鉄所の顔としてアイデンティティを表出すべく、鉄を取り巻く環境/スチールプロファイルを可視化することを意図しています。大地に浮遊するインゴット(形鋼+ダイスマーク)に鉄固有の輝線スペクトルをオーバーラップさせ、2種類のリブ付きパネルと小庇等を組み合わせた深い陰影によってグラフィックを浮上させています。
設計施工 | 竹中工務店 |
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延床面積 | 12,733㎡ |
構造/規模 | 鉄骨造/地上4階 |
受賞 | 第23回日経ニューオフィス賞 日経ニューオフィス推進賞 第44回 SDA賞 サインデザイン最優秀賞 JCDアワード2010 銀賞 |
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雑誌掲載 | 近代建築 2010.5 ディテール No.184 |






