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療養室棟を南北2棟に分節し、その中央部に1階の食堂、ロビーなどパブリック空間を配置
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「ハビリス 一ツ木」は、トヨタグループ主要7社と刈谷市により設立された医療法人豊田会の、市内で初めての老人保健施設である。
敷地は刈谷市一ツ木地区の社会福祉ゾーンの一角に位置している。設計にあたり、市の福祉センターとの機能連携や地域との密接な関わりが求められ、高齢者のための癒しの空間を創出すると共に、都市近郊型老人保健施設として「公共空間との連鎖の在り方」が重要なテーマとなった。 |
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建物は、片廊下構成の療養室棟を南北2棟に分節し、その中央部1階を食堂・ロビーのパブリック空間で結んでいる。外部のアプローチに面したロビーのガラススクリーンは、豊富な外光を取り込み、また同時に施設利用者と地域の人々との視線が交錯する境界面ともなっている。ロビーと連続する食堂は、ペンダント照明により、天井高のある吹抜空間に住宅的スケールを与え、また、高さを抑えた地窓からは時の変化、四季の移ろいを身近に感じとることができ、高齢者の視線を考慮した内外の空間のつながりを意図している。 |
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