ホーム / 建築作品 / タケナカトピックス2009 / 日産自動車 グローバル本社

外壁を覆うルーバー・デザインが印象的な外観
| 日産自動車の創業の地・横浜への本社機能移転が決まり、4チームによる国際コンペが行われた。デザイン力、技術提案力に加え、俊敏で的確な対応力が高く評価され、teamTTS(設計・当社、設計監修・谷口吉生氏、施工・清水建設)が選ばれ、横浜開港150周年を迎える2009年4月末に竣工した。敷地はみなとみらい21地区の北西端、横浜駅の玄関口に位置する。建物は本社機能の高層部と、ギャラリー・ホールの低層部で構成、低層部はゲート状に構え、一部円弧状の広々としたギャラリー空間とした。高層棟壁面の一部も低層と同じ曲率の円弧で構成し、環境制御性能の高いルーバーで覆うことにより、「可能性という大海に漕ぎ出す帆船」というCEOの想いを表現した。南北隔階ごとに2層の吹抜けと階段、基準階中央にも高層部を貫く吹抜けと階段を設置し、動線的にも視覚的にもワークプレイスの骨格として機能させ、コミュニケーションの活性化を図った。吹抜けは自然採光と自然換気にも利用して省エネルギー効果を上げるなど、高い環境性能を実現し、横浜市及びIBECの CASBEEで、オフィス建築としては日本最高位の数値の認証を取得。また環境省のヒートアイランド対策のためのクールシティ中枢街区パイロット事業の適用を受けた。 |
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