ホーム / 建築作品 / タケナカトピックス2009 / シスメックス テクノパーク R&Dタワー Sysmex Technopark R&D Tower

照明が映し出す吹抜けとルーバーのラインが独特のファサードを構成
| 神戸市西部の丘陵地に広がる西神工業団地内の医療用検査機器・試薬メーカー、シスメックスの研究開発拠点。 創立40周年記念事業として「“知”の創造と継承」をコンセプトに、疾患や生体に関する研究を加速し、ライフサイエンス領域の新たな検査技術の創出や高付加価値製品の開発などを世界標準レベルで目指すために計画した施設である。 「調和」「融合」「革新的」「先進性」をキーワードに、世界に発信する「研究施設」として、先端的イメージと日本の伝統を感じさせるモチーフを融合させたデザインとした。 事務室・研究室の面する広い開口部は、すだれを連想させる金属ルーバー付きのガラスカーテンウォールで構成、熱負荷低減を図るとともに、内部側の各階交互に配したコラボスペースが市松状に映り込むファサードを実現した。 最上階は世界中からのお客様をもてなす「迎賓館」として位置付けられ、景観装置やアート計画、家具を含めたトータルデザインを行った。 光庭に水盤や滝を配し、テラスから眺める瀬戸内海の眺望や、エントランスと応接に設置された篠田桃紅氏のアート作品が日本らしいテイストを印象付けている。 R&Dタワーを含む全体計画では、施設環境の品質・性能の向上や環境負荷低減に努め、CASBEE神戸(神戸市建築物総合環境評価制度)で初めての最高評価Sランクを取得した。 敷地内のバリアフリー計画、免震構造を採用した建物の耐震性能、良好な景観形成による街並みや景観への配慮が特に評価された。 |
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