本文へジャンプ
  • お問い合わせ
  • english
  • sitemap

着工前に竣工建物内部を疑似体感できる3Dシミュレーションシステムを開発

~内部空間のボリューム感や視野・視界などを設計段階で体感しながら合意形成する~

リリース
2012年2月2日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:竹中統一)は、3次元オブジェクトCAD(以下BIM)データを使用してドーム型ビジュアルシミュレータ「visiMax®」(「ビジマックス」当社開発)に投映し、設計段階にお客様が建物内部の様子をバーチャルリアリティ(VR)として体感できるシミュレーションシステムを開発しました。
体験者はコントローラーを使って自由にバーチャル建物内を移動して細部まで確認することができるため、まだ着工前であるにも関わらず、あたかも竣工後の建物内部に入っているような感覚を体験することができます。これにより、平面上の設計図や、3次元モデルをパソコン画面で見るだけでは実感しづらかった天井の高さや空間の広さ、細部の視認性などをより具体的にイメージすることができます。
また予めオプション案を準備しておくことで、リアルタイムに柱や梁の形状、壁や床の材質や色などを変更して比較投映することもできるため、設計段階でお客様のイメージを確認しながらカスタマイズすることができます。

<visiMax外観>

<体験中>

現在約10件のプロジェクトに採用しており、当社物件「東陽町インテス」(江東区南砂2-5-14)内に設置した「visiMax®」を用い、まずは設計の初期段階から実施設計、施工までを併せて受注した物件について、竣工直前までお客様との合意形成に活用しています。今後、基本デザインをより具現化する実施設計から受命する共同設計へも活用範囲を広げていきます。

BIM(Building Information Modeling)とは
3次元オブジェクトCADをベースとして外観や内装などの意匠や構造、電気設備、空調設備、鉄骨、や配筋、型枠など建物に必要なあらゆる情報が関連づけられた3次元の建物統合バーチャルモデルを構築する建築プロセスでありモデル。基本計画から基本設計、から詳細設計、施工、建物運営まで必要な3次元データを付加、修正しながら関係者で3次元モデルを共有、活用していく。

特徴

■着工前にバーチャルな建物内部に入り込み空間の広がりを体感可能

BIMデータと「visiMax®」を組み合わせることで、あたかも竣工後の建物内部に入っているような感覚を体験することができ、空間の広がり感や天井の高さなどを具体的にイメージすることができます。

■竣工前に細部までお客様のイメージ通りにカスタマイズ可能

柱や梁の形状、壁や床の材質や質感などをVR映像により竣工前に細部までお客様にご確認いただき、イメージに合わない場合にはご要望通りにカスタマイズが可能。竣工前にお客様に多くのオプションを体感頂くことにより、お客様のイメージに限りなく近い建物を完成させます。

■簡単な微調整だけでVRの竣工映像を体感可能

BIMデータと「visiMax®」を組み合わせることで、あたかも竣工後の建物内部に入っているような感覚を体験することができ、空間の広がり感や天井の高さなどを具体的にイメージすることができます。

「visiMax®」について

(「visiMax®」リリース:http://www.takenaka.co.jp/news/pr0107/m0107_05.htm
2001年に当社開発。人の視野を十分覆う広視野角ドーム型スクリーンに、画像データを簡単な処理で高解像度映像として映し出す機能を持ち、室内の奥行き感や眺望の広がりなどを立体感あふれる疑似空間として提供できるビジュアルシミュレータ。画像データのみならず、今回BIMデータも投映ができるようになりました。