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新宿コマ劇場・東宝会館跡地にシネコンなどの複合施設「新宿東宝ビル」が竣工

~原寸大のゴジラが顔を出す新たなランドマークが歌舞伎町に誕生~

リリース

2015年4月17日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:宮下正裕)が設計・施工を手がけた「新宿東宝ビル」がこのたび竣工しました。本プロジェクトは、歌舞伎町のシンボルであった新宿コマ劇場と隣接する東宝会館跡地の再開発計画であり、エンターテイメントシティ再生の新たな拠点としての役割が期待されています。

本ビルは高さ130mの超高層建物で、地下階には駐車場、低層階には飲食店舗、アミューズメント施設やシネマコンプレックス(12スクリーン、約2300席)。8階~30階にはホテル(970室)を誘致した、複合施設です。設計においては東洋一とも称される繁華街にあって、低層部の外観は舞台の“幕開け”をモチーフに、都市の人々の活動を表出し増幅させることを意図としたデザインとしています。8階屋外テラスにはゴジラの頭部を原寸大で再現したオブジェ(高さ12m)が出現します。高層棟はその幕から浮上したモノリス(※)として、セントラルロードの正面からはフルカラーLEDを設置し、130mの光のタワーの演出が歌舞伎町に新たな彩りをもたらします。
各階にはオイルダンパーと粘性体制震壁を配置して高い耐震性能を確保し、屋上には50tのアクティブマスダンパー(AMD)を南北に2機設置して強風時の揺れを低減することで、安全性と居住性を兼ね備えた建物となっております。


モノリス:建築物や遺跡に配置された巨大な一本岩
靖国通り側からの写真

靖国通り側からの写真



導入技術について

グリーンウォール
緑化専用のセメント板に植栽基盤をはめ込み、壁面緑化を構築する外壁一体型緑化システムを西側壁面に採用。都心の繁華街に居ながら秋から冬にかけては紅葉を、春から夏にかけては緑のカーテンを楽しむことができます。

DHC(地域熱供給)
熱供給プラントから配管により冷水と蒸気を受け入れ全館DHCとすることにより、地域エネルギーの有効活用を行います。また、建物に冷蓄熱槽を設け、ピークカットを行うことでエネルギー需要の平準化を図ります。

自然換気
高層棟の吹き抜けに生じる、煙突効果を利用して客室清掃時の自然通風を行っています。

BCP対策
災害時には建物に取り残された来客者に配慮し、最低限の給排水のためにポンプを設け、地域停電や断水に備えます。

建物概要

建物名称 新宿東宝ビル
建築主 東宝株式会社
建築地 東京都新宿区歌舞伎町1丁目19番1
設計施工 株式会社竹中工務店
工期 2012年7月~2015年3月
建物用途 駐車場・駐輪場(地下階)
物販・飲食店舗(1階)、遊技場(2階)
シネマ(3~6階):12スクリーン、約2300席
ホテル(8~30階):970室
面積 敷地面積5,590.65m2 建築面積4,214.10m2 延床面積54,735.31m2
階数 地下1階、地上30階、搭屋2階
構造 鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造
建物高さ 130.25m(平均地盤面より)