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木質パネルを用いた耐震補強技術T-FoRest® Wallの施工実施ライセンス契約締結
2016年11月より適用開始

リリース

2016年12月7日
株式会社竹中工務店
ショーボンド建設株式会社
ボンドエンジニアリング株式会社
株式会社東邦アーステック

竹中工務店(社長:宮下正裕)と耐震改修の専門工事会社ショーボンド(社長:藤井宗司)・ボンドエンジニアリング(社長:中谷士郎)・東邦アーステック(社長:辻欣哉)は、竹中工務店が実用化した木質パネルを用いたRC(又はSRC造)耐震補強技術「T-FoRest® Wall」において、施工実施のライセンス契約を締結しました。
これまで「T-FoRest Wall」は、竹中工務店が設計・施工に携わった建物のみに活用してきましたが、今後は3社を通じた施工により竹中工務店以外での利用が可能になります。 

林業再生、森林によるCO吸収機能拡大や国土保全の観点から国産木材活用の拡大が求められている中、2010年10月には「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、建築工事全般への木材利用への期待が高まりをみせています。また、2013年に耐震改修促進法が改正され、大規模な建築物等に耐震診断結果報告が義務化されました。これにより、一部、その結果が公表されることとなり、商業施設などではその安全性確保のため、事業を継続しながら工事が行える、施工性の良い耐震改修技術が求められています。

竹中工務店は、2015年より木質材料である単板積層材LVLや直交集成板CLT、集成材を活用した耐震補強技術をT-FoRest seriesとして実用化し、古い耐震基準で建てられた建築の耐震性能を改善してきました。耐震改修技術T-FoRest seriesには、鉄骨ブレースにかわる集成材ブレースによるT-FoRest LightとRC造耐震壁にかわるCLTもしくはLVLによるT-FoRest Wallがあり、このたびは木質パネルを用いた耐震補強技術「T-FoRest Wall」についての実施許諾となります。「T-FoRest Wall」は、当社ではこれまで3件の採用実績があります。また、現在3件の利用検討が進められています。
このたび4社の施工実施ライセンス契約により、木材を活用し、建物を稼働させながら耐震改修が可能なT-FoRest Wallの適用拡大を図ることで、耐震改修の推進と森林保全への一層の貢献を期待しています。

ライセンス契約の内容

  • 竹中工務店が保有するT-FoRest Wallに関する性能証明(設計、施工指針)の利用
  • 実施に関連する当社の知的財産権(特許)

契約の適用範囲

  • 耐震補強の対象となる建築(公共建築物、民間建築物等)に制限は設けない。
  • 竹中工務店が保有するT-FoRest Wallに関する性能証明の適用範囲内に限る。

T-FoRest Wallの概要

T-FoRest Wallの概要

木質パネル(LVL・CLT・集成材)をRC造の柱・梁に特別な接着材で固定する工法です。
木の耐震壁は、鉄筋コンクリート造(RC造)の耐震壁とほぼ同等の強度を持っています。

本技術の一部は、林野庁委託事業による京都大学五十田研究室および(株)ドットコーポレーションの共同研究として実施・実用化しました。


T-FoRest Wallに関する問い合わせ先

ショーボンド建設株式会社 建築事業部 03-3649-2612
ボンドエンジニアリング株式会社 本社管理本部 06-6914-3401
株式会社東邦アーステック 建設事業本部 技術統括部 03-5367-2661
株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部 03-6810-5690