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2001年4月26日

国際ショッピングセンター協会(ICSC)主催
国際デザイン開発賞で「t's harajuku」が最優秀賞に決定

~企画から運営まで総合プロデュースしたユニークな商業開発が評価され受賞~

株式会社 竹中工務店
株式会社 竹中リアルティ

定期借地方式の活用による商業開発である「t's harajuku」が、国際ショッピングセンター協会(ICSC:International Council of Shopping Centers)が主催する国際デザイン開発賞(International Design & Development Awards Program)の最優秀賞を受賞することが決定しました。本賞は世界中の商業施設開発を対象にして授与される世界で最も権威のある賞で、プロジェクト・コンセプト、施設コンセプト、テナントミックス、建物の設計・施工はもとより、開業1年後の話題性、業績を総合的に評価して決定されるものです。

今回の国際デザイン開発賞 新規プロジェクト部門には世界中から25件の応募があり、最優秀賞2点、優秀賞10点が選ばれました。表彰式は、商業施設開発では世界最大規模で、影響力の大きい2001年ICSC春期コンベンション開催期間中の5月21日(月)午前7時30分、ラスベガスヒルトンホテル・ヒルトンセンターで行われる予定です。審査委員長から表彰状とトロフィーの授与があり、最優秀賞の2件のプロジェクトがビデオで紹介されます。

今回受賞の「t's harajuku」は、若者の人気スポット、東京・原宿の中心にある商業施設で、(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中統一)が1995年から進めてきたプロジェクトです。敷地を(株)東武百貨店から竹中グループの不動産会社の(株)竹中リアルティが事業用定期借地権方式で10年間借り受け、竹中工務店が建物の設計・施工はもとより、プロジェクト・マネージメント(PM)としてプロジェクトコンセプト・施設コンセプト、テナントミックス、入居する個々のテナントリーシング(テナント誘致及び交渉)、管理運営計画まで一貫して総合プロデュースしました。なお、オープン後の建物の管理は竹中リアルティが担当しています。


竹中工務店は、昨年阪急不動産の商業開発に協力した「HEP FIVE」が優秀賞を受け、今回の最優秀賞と連続して受賞することになります。商業開発に関するノウハウが国際的にも高く評価されたことを機会に、竹中工務店はビジネスデベロップメント本部を中心に、国内外の商業開発企業に対して、新領域であるフィービジネスのひとつとして総合プロデュースを展開していきます。



■「t's harajuku」の概要

「t's harajuku」は、低年齢化のイメージが強い原宿をもう少し高めの年代にも魅力的な、アクセントを持った街のイメージを印象づけようとするコンセプトのもとにスタートしました。そのため「旗艦店」として強いイメージを発信できるテナントを国内外より誘致、表参道と明治通りに面した「路面店」としてエントランスに人が自然に集えるゆったりしたスペースの確保、商業ビルでありながら各テナントの個性が生かせるように独自の入口を確保するなど、インパクトの高い商業施設つくりのため、随所に細心の心配りをしています。その結果、自国以外で最大の規模を誇る「GAP」や英国のピッツア専門店レストラン「ピッツア エクスプレス」等個性的なテナント5店舗の誘致を実現しました。
外壁デザインはガラスと白い波板を組み合わせたコンポジションで、明るく軽快なイメージを演出したもので、これまでの原宿のイメージにない新しいランドマークとして注目されています。


名称   t's harajuku(ティーズ原宿)
所在地   東京都渋谷区神宮前4-30-3
構造   鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
規模   地下1階、地上3階
敷地面積   2,104m2
延床面積   5,163m2
賃貸面積   3,674m2
土地所有者   株式会社 東武百貨店
建物所有者   株式会社 竹中リアルティ
総合プロデュース   株式会社 竹中工務店
企画・設計・施工   株式会社 竹中工務店
オープン   1999年11月3日
テナント   「GAP」、「ピッツア エクスプレス」、「ソニープラザ」、
「エレファントカフェ」、「町家酒房 傳DEN(デン)」







■国際ショッピングセンター協会(ICSC)について


本協会は教育、コンファレンス、コンベンション、出版、研究、法的措置などの活動を通じて会員相互の情報交換、交流を促進し、商業施設事業の支援を行うことを目的に1957年に設立され、44年の歴史を持つ非営利団体。本部はニューヨーク。世界75ヶ国のデベロッパー、投資家、リテーラー、商業施設オーナー、設計事務所、政府関連団体等商業施設の開発運営関係者など38,000人が会員です。日本企業では、デベロッパー、ショッピングセンター、リテーラー、建設、設計の企業約100社が加入しています。主な活動は、欧米、アジアなどで250回を超えるコンファレンス・ミーティングの主催、インターネットでの各種データの発信、定期刊行物など情報ツールの発行などです。
中でも、毎年5月にラスベガス コンベンションセンターで開催される春期コンベンションは世界最大規模のもので、世界中の投資家、デベロッパー、リテーラーなどの関係者が集い、直接商談を行います。昨年の参加社数は865、来場者は約3万人で、今年も5月21日~23日まで同じラスベガスで開催されます。
竹中工務店は、1996年の春期コンベンションに日本企業としては最初にブースを設け、毎年各種プロジェクトの商談を実施して外資企業の誘致活動を行ってきました。今年もブースを設け、外資企業と活発な商談を行う予定です。




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