2003年デュー・ディリジェンス業務が1000件を突破
~土壌汚染対策、地震対策、企業再生対応による評価ニーズの多様化で拡大~
2004年1月30日
株式会社竹中工務店
(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中統一)では、不動産の適正な価値を求める デュー・ディリジェンス(以下DDと略す)業務において、2003年の年間受注実績が1000件を突破しました。
● 2003年度の受注実績の主たる特徴
受注実績が急激に伸びた2003年度の主な背景と状況は以下の通りです。
- 1.
- J-REIT(不動産投資信託)市場が定着・活性化してきたことや、不動産の売買や証券化における、オーナー、金融機関、アレンジャー等からの不動産の診断・収益性等の評価ニーズが活発化したことにより、エンジニアリングレポート依頼だけでなく資産価値向上に関するコンサルタント業務が増加。
- 2.
- 昨年2月の「土壌汚染対策法」施行により、不動産の価値評価や取引において土壌汚染の影響に対する関心が高まっているため、保有不動産の環境リスクの評価作業が急増。
- 3.
- 大地震の危険性が叫ばれる中で、地震リスクの把握ニーズが高まり、耐震診断レポート業務が増加。
- 4.
- ゴルフ場や民間有料道路といった土木系物件の流動化が増加し、リスク評価を含めた客観的な資産評価作業も増加。
- 5.
- グローバル化する企業再生やM&Aにより、国内だけでなく海外資産に対する評価ニーズを受け、昨年アメリカの日系企業物件のエンジニアリングレポート業務を受注。
● 好調なDD業務の受注実績と拡大する組織体制
当社は、1998年にDD業務を本格的にスタートし、初年度54件、1999年118件、2000年122件と安定的に推移、J-REITファンド組成物件などの流動化物件が出始めた2001年には583件と急増、2002年は735件と好調に受注を伸ばしてきました。そして2003年の実績は1035件に至りました。
現在のDD業務は、窓口となっている東京本店のFM部に設置した専任部署である「DDグループ」の他、大阪本店、名古屋支店、九州支店などの担当メンバー計約30名で全国的なニーズに対応しています。
これらDD業務対応チームを中心として、不動産流動化に的確に対応するための竹中グループ全体のバックアップ体制(支援メンバー約100名体制)、DD支援技術力を整えることで、既存建物から計画段階の案件、施工中の建物、土木物件、海外物件まで、様々な資産運用における当社独自のDD業務を展開していきます。

DD業務受注実績の推移
関連サイト : http://www.takenaka.co.jp/dd/index.html
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