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フィリピンの幹線空港、新バコロド空港建設工事を受注、本格的に工事開始

2004年9月22日
株式会社 竹中工務店
伊藤忠商事 株式会社

竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中統一)、伊藤忠商事(株)(本社:東京都、社長: 小林 栄三)の2社による竹中・伊藤忠共同企業体は、フィリピンのネグロス西州(ネグロス島)シライ市に建設される新バコロド空港旅客ターミナルビル及び滑走路の建設工事を、一般競争入札の上、5月に受注、8月より工事を開始しました。
受注金額は約82億円、工期は2004年8月から2007年1月までの予定です。


■ プロジェクトの概要

新バコロド空港は、フィリピン政府が計画している国内幹線空港開発の第一期として位置づけられています。
新空港は、ネグロス島バコロド市にある現在のバコロド空港から、約24km北隣のシライ市内に移転建設されるものです。基本的には国内線空港ではありますが、今後のフィリピン中部地方(空港の有るネグロス島や観光で有名なセブ島などを含むエリア)のビジネス、観光の起爆剤とすべく、2000m級滑走路(1本)を有し、インターナショナルスタンダードに合致した国際空港並みの設計仕様となっています。

新空港の建築主はフィリピン政府の運輸通信省航空局(DOTC:Government of Philippines, Department of Transportation Communications - Air Transportation Office)です。
設計及び監理は、パシフィックコンサルタンツ・インターナショナル(PCI:Pacific Consultants International)。航空管制・灯火・気象・航空機燃料施設の一部の詳細設計を竹中・伊藤忠共同企業体が担当します。
当空港建設工事は、フィリピン政府が日本の国際協力銀行(JBIC)から融資を受けることになっています。


工事概要
工事名称
新バコロド空港建設工事
(Development of New Bacolod(Silay) Airport)
用 途
空港ターミナルビル及び滑走路
建築地
フィリピン共和国ネグロス西州シライ市
(Silay City, Negros Occidental, Republic of Philippines)
建築主
フィリピン政府 運輸通信省航空局
(DOTC:Government of Philippines, Department of Transportation Communications - Air Transportation Office)
設計及び監理
パシフィックコンサルタンツ・インターナショナル
(PCI:Pacific Consultants International)
施工及び一部詳細設計
竹中・伊藤忠共同企業体
(一部詳細設計:航空管制・灯火・気象・航空機燃料施設)
(施工範囲:建築・設備・空港特殊設備・土木工事)
滑走路を含む敷地面積
1,810,000m²
構 造
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
規 模
地上1階~3階 ターミナルビル含む全21棟の建屋群、
2000m級(ボーイング737、エアバス330が離着陸する予定)滑走路1本
延床面積
10,075m²(ターミナルビルの延床面積:6,180m²)
工 期
2004年8月4日~2007年1月20日(900日)
受注額
約82億円(1ペソ=約1.88円換算:受注契約時のレート)

横から見たターミナル建屋模型
横から見たターミナル建屋模型

滑走路側から見たターミナル建屋模型
滑走路側から見たターミナル建屋模型