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アラブ首長国連邦のドバイ国際空港拡張計画第3ターミナル・第2コンコース新築工事(仕上・設備)を受注

2005年2月10日
株式会社竹中工務店

(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中統一)は、ドバイ国際空港の大規模拡張計画である第3ターミナル・第2コンコース及び駐車場棟新築工事の仕上・設備工事を、アル・ハブトゥール・エンジニアリング・エンタープライズ(本社:アラブ首長国連邦ドバイ市、社長:リアド・サディーク)及び南アフリカ共和国に本社を置くマーレーアンドロバーツ・グループのドバイ現地法人マーレイアンドロバーツ・コントラクターズ・ミドルイースト(本社:アラブ首長国連邦ドバイ市、代表:ナイジェル・ハーベー)2社とのJV(建設共同企業体)で、競争入札に応札した結果、昨年12月に受注しました(当社JVサブ)。
当拡張計画の総事業費は約4000億円で、その内当社JVの受注金額は約1,020億円、契約工期は2004年12月19日~2007年4月18日で、本年2月下旬から本工事に着手する予定です。


■ プロジェクトの背景と概要

当ドバイ国際空港は、アラブ首長国連邦の経済・貿易の中心都市で中東一のリゾート地としても目覚しい発展を続けるドバイ市の玄関として、重要な国際ハブ空港に位置付けられています。昨年一年間で2200万人を記録した旅客数は、増大の一途をたどり処理能力も限界に近づいていたことから、既存ターミナルと合わせて年間旅客数6000万人対応が可能な空港施設の拡張と地元エミレーツ航空専用のターミナルビルとコンコースの建設を目指して計画されたものです。
設計は、当社が1980年に施工したアブダビ空港の設計を担当したフランスのパリ空港公団と中東で大きな実績を持つイギリスの大手エンジニアリング会社ダール・アル・ハンダシャの共同設計チームが担当しています。
今回の空港拡張計画は、ターミナルビルと駐車場を全て地下に、その真上にコンコースを建設するという、空港施設の機能の合理性を追求した世界でも珍しい斬新な設計となっています。ターミナル・コンコース・駐車場を合わせて延床面積が約1,500,000m²と壮大な規模で、空港の拡張工事としては世界最大級の超大型プロジェクトです。

今回の第3ターミナルビル・第2コンコース・駐車場3棟の新築工事の中で、当社JVが受注した工事範囲以下の通りです。

1.
仕上工事(コンコース内の250室のホテルを含む)と一般設備工事
2.
空港特殊システム設備工事
3.
く体、外装仕上、荷物搬送システム、自動旅客搬送システム、スカイトレイン工事等の全ての直営工事の総合コーディネーション業務(工程管理、安全管理、仮設・本工事取合い調整など)

■ 工事概要
工事名称
ドバイ国際空港 第3ターミナル・第2コンコース・駐車場棟新築工事(仕上・設備工事)
Dubai International Airport - Finishing & MEP Package for Terminal 3、Concourse 2、Parking Structure
用 途
空港ターミナルビル、コンコース、駐車場
建築地
アラブ首長国連邦 ドバイ首長国、ドバイ市
Dubai Municipality, Emirate of Dubai, United Arab Emirates
建築主
ドバイ民間航空局
Department of Civil Aviation - Government of Dubai
設計・コンサルタント
ダール・アル・ハンダシャ/パリ空港公団共同設計
Dal Al Handasha / Aeroport De Paris Engineering
QSコンサルタント
トランスファー・テクニカル・サービス・ページ・キルクランド
Trafalgar Technical Service-PageKirkland
施 工
アルハブトゥール・マーレーアンドロバーツ・竹中共同企業体
Al-Habtoor/Murray&Roberts/Takenaka JV
延床面積
1,459,000m²(3棟合計)
構 造
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
規模内訳
第3ターミナル 地下6階、延床面積532,000m²
第2コンコース 地下1階、地上6階、延床面積670,000m²
駐車場 地下3階、延床面積257,000m²
工 期
2004年12月19日~2007年4月18日(28ヶ月)
受注額
約1020億円(1 Dhs(ディルハム)=28.4円換算)

<ドバイ国際空港第2コンコース建屋の模型写真(第3ターミナルと駐車場は地下)>
<ドバイ国際空港第2コンコース建屋の模型写真(第3ターミナルと駐車場は地下)>