ホーム / ニュース・イベント / ニュースリリース2006 / 最大限の眺望を確保し、様々な住戸プランに対応が可能な新架構法「SUPER FLEX WALL(スーパー フレックス ウォール)」を超高層マンションに展開
2006年3月17日
株式会社竹中工務店
(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中 統一)は、超高層マンション向けの新架構法「SUPER FLEX WALL(スーパー フレックス ウォール)」(商標登録済み)を開発しました。
現在、これを採用した超高層マンション「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill」(東京都港区)、「シティタワー西梅田」(大阪市福島区)、「アメックス大濠タワー」(福岡市中央区)を施工中です。
「SUPER FLEX WALL」は、超高層マンションにおいて様々な住戸プランを可能にする架構法として、2004年に発表した「Super Flex Tube(スーパー フレックス チューブ)」(商標登録済み)に続く、シリーズ第2弾の架構法で、今後も様々なプロジェクトに積極的に提案していきます。
「SUPER FLEX WALL」は、コアウォール(鉄筋コンクリート造で、建物の下層部から最上階まで貫く建物中央部にある耐震壁)と制震構造または免震構造を組み合わせた架構法のひとつで、当社が新たに開発したものです。
「SUPER FLEX WALL」には、コアウォールと制震構造を組み合わせた「制震架構法」と、コアウォールと免震構造を組み合わせた「免震架構法」の2種類があります。
「赤坂タワーレジデンス Top of the Hill 」では「制震架構法」を採用し、コアウォールと隣接する柱との間に制震ビームを設置する点を特徴の一つとしており、その一連の技術構成について、特許を出願中です(「免震架構法」を採用している「シティタワー西梅田」についても、一連の技術構成について住友不動産株式会社と共同で特許出願中)。


今回、「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill」(東京都港区)に適用した「SUPER FLEX WALL」(制震架構法)は、コアウォールと、その境界にある梁を制震ビームとした制震構造を組み合わせたものです。コアウォールの曲げ変形を低減するために、梁成1.60~1.80m程度のアウトリガービーム(*1)を、途中階2層と最上階に設けています。
コアウォールから内部廊下を挟んだ位置に柱を設け、このコアウォールと柱との間の短スパン部分に制震ビームを設置します。この制震ビームは、変形性能に優れた鋼製の部材からなり、効率的に地震入力エネルギーを吸収します。
今回、「シティタワー西梅田」(大阪市福島区)、及び「アメックス大濠タワー」(福岡市中央区)に適用した「SUPER FLEX WALL」(免震架構法)は、建物中央部にコアウォールを配置した架構に、免震構造を組み合わせたものです。コアウォールの曲げ変形を低減するために、必要に応じ1層分の階高を利用したメガウォール(*2)を配置しています。
建物中央に配置したコアウォールによって、建物の剛性(変形のしにくさ)を確保し、免震構造とすることにより、地震入力エネルギーのほとんどを効果的に吸収することができます。
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
[ ニュース・イベントTOPへ ]