居住者のハンズフリーでの入館による利便性向上と不審者の共連れ防止を実現したマンション向けセキュリティシステムを開発
「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill(トップ オブ ザ ヒル)」に採用
2007年3月5日
株式会社竹中工務店
株式会社日立製作所
株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービス
株式会社竹中工務店(取締役社長:竹中統一/以下、竹中工務店)、株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫/以下、日立)、株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービス(取締役社長:矢内勝也)は、不審者のマンション内への共連れ検知システムをはじめとする高度なセキュリティと、居住者のハンズフリーでの自然な形による入館を両立したマンション向けセキュリティシステム「スルー&ガード・ハイブリッドセキュリティシステム」を共同開発しました。
本システムは、竹中工務店、株式会社サンウッド(取締役社長:中島正章)、東急不動産株式会社(取締役社長:植木正威)、森ビル株式会社(取締役社長:森稔)が、東京都港区に建設中の超高層タワーマンション「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill(トップ オブ ザ ヒル)」に導入されます。
近年、居住者の防犯・セキュリティに対する意識が高まっています。「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill(トップ オブ ザ ヒル)」では、居住者の入館に合わせて不審者が侵入する「共連れ」など、従来のマンションにおけるセキュリティ上の課題への対策が求められていました。

セキュリティタグのイメージ図
本システムは、こうした課題を解決するべく、竹中工務店及び日立グループがこれまで培ったセキュリティに関する技術・ノウハウを結集して開発したもので、共連れ検知をはじめとする最先端のシステムと、人的な警備を組み合わせることにより、居住者の利便性を損なうことなく、高いセキュリティ性を実現します。エントランスとエレベーターホールにはオートロックを設置し、居住者はセキュリティタグ(アクティブ型ICタグ(*1)を用いたマンション共用部の鍵)を携帯して入館します。居住者がエントランスの自動ドアに近づくと、自動的に認証して開扉します。この際、居住者はセキュリティタグを読み取り用リーダにかざすことなく、ノンストップで入館することが可能です。また、居住者の入館時に、セキュリティタグを所持しない人が続いて入館しようとすると、センサーが検知して、管理システムにアラームが発報され、24時間常駐するセキュリティスタッフが対応を行います。
- (*1)電池を内蔵し、電波を用いて読み取り用リーダとの間で情報の受発信ができる無線ICチップ。
なお、本システムで採用した共連れ検知システムは、2007年3月6日から東京ビッグサイトで開催される「セキュリティショー2007」の日立グループブースにて展示されます。
■「スルー&ガード・ハイブリッドセキュリティシステム」の概要図
■本システムの主な特長
| 1. |
マンションセキュリティの課題であった「共連れ」を防止
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- (*2)自動ドア通過時にセキュリティタグの携帯者の後ろを不携帯者が入館しようとした場合、約70cm以上離れていれば「共連れ」を検知できる業界最高レベルの狭帯域検出を実現しています。
| 2. |
システムを意識しないハンズフリーの自然な入館
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- (*3)一般的な一軸アンテナは単一指向性受信のため、セキュリティタグの向きによって受信性能が大きく異なりますが、三軸アンテナはセキュリティタグの向きに関わらず安定して受信することが可能です。
| 3. |
居住者一人ひとりに対応したサービスによる高い利便性
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- (*4)居住階及び共用階以外の階に行く場合には、エレベーターに乗車後、エレベーター乗りかご内の読み取り用リーダにセキュリティタグをかざすことで、他の行き先ボタンを押せるようになります。
| 4. |
システムと人的警備を組み合わせた高いセキュリティ性
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■「赤坂タワーレジデンスTop of the Hill(トップ オブ ザ ヒル)」の概要
| 所在地 | :東京都港区赤坂二丁目1757番2・1764番(地番) |
| 構造規模 | :RC造 地上45階・地下3階建て |
| 延床面積 | :73,122.18m² |
| 戸 数 | :全521戸(分譲425戸、賃貸96戸) |
| 設 計 | :株式会社竹中工務店、株式会社日建ハウジングシステム |
| 施 工 | :株式会社竹中工務店 |
| 工 期 | :2005年11月〜2008年 7月 |
| 竣工予定 | :2008年7月 |

完成予想図
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