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本年より環境報告書を環境社会報告書に改訂

2007年6月6日
株式会社竹中工務店

(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中統一)は、2006年度の全社的な環境活動・社会活動の成果をまとめた環境社会報告書「竹中esレポート2007」を発行しました。
当社は1997年より環境(environmental)のeを冠した「竹中eレポート」を発行してきましたが、社会活動に関しても広くご理解を頂くために、本年より社会(social)のsを加え「竹中esレポート」に刷新しました。

新たに加わった「社会活動報告」では、1610年の創業当時より受け継がれてきた「棟梁精神」により、お客様に最良の品質の建物をお届けし、社会からの信用を積み重ねていくという企業姿勢を紹介しています。
この企業姿勢を貫くための重要な点として、お客様に対しては安全・安心な建築を提供する活動に、作業所に勤務する従業員や協力会社に対しては安全な職場環境づくりに、内勤を含めた当社従業員に対しては育児や介護等に関する各種 支援制度に、社会・地域との関わりという点については「竹中育英会」「竹中大工道具館」東京本店内の「GALLERY A4」(ギャラリーエークワッド)の活動にスポットをあてています。

竹中eレポート

また、従来から報告を継続している「環境活動報告」では、建築物総合環境性能評価システム「CASBEE」による評価がAランク以上となるプロジェクトを17件以上設定することを目標とし、41件設定することができたこと等をとりあげています。(そのうち40件で実際にCASBEE評価Aランク以上を達成)

「竹中esレポート2007」は下記の竹中ホームページから請求・ダウンロードして頂けます。
http://www.takenaka.co.jp/enviro/


「竹中esレポート2007」の主な内容

■ 環境活動
冒頭、当社の環境活動の理念と基本方針を定めた「地球環境憲章」と「サステナブル・ワークス」=豊かな環境を含めた持続可能な社会を次世代に手渡すためのコンセプトを紹介しています。

1.2006年度の環境活動実績
「地球環境憲章」の理念のもと、具体的な行動指針として「環境推進ガイドライン2006」を設定して活動した結果を報告しています。2006年度は、CASBEE評価Aランク以上とするプロジェクトを17件以上設定することを目標とし、41件設定することができました(そのうち40件で実際にCASBEE評価Aランクを達成)、ゼロエミッションプロジェクトを42件達成(目標10件以上)、オフィス活動ではグリーン事務用品購入比率64.2%達成(目標60%以上)など、11件設けた活動項目について概ね目標値を達成しました。

2.「サステナブル・ワークス」のデータと事例
2006年に当社が設計・施工した建物からの運用時CO2排出量は、原単位(m²)排出量では約10%減少しています。ただし2006年は完成工事が増えており、総量は2005年とほぼ同じでした。建設副産物のリサイクル率(中間処理場でのリサイクルを除く)は2005年とほぼ同じでしたが、発生総量を27.3%削減しました。加えて、環境に配慮した建物運用支援、設計、施工の「サステナブル・ワークス」を8件の事例を挙げてわかりやすく紹介しています。

3.環境関連技術の開発と適用
コンクリート廃材から粗骨材を再生する技術や、空調・換気ダクトに再生ダンボールをつかう「ダンボールダクト」などの環境関連技術を紹介しています。

4.グリーン調達、オフィス環境活動などの環境基礎活動とデータ
2006年のグリーン調達金額総計は前年を下回りましたが、再生砕石や電炉鋼材、デッキプレート、水系塗料などの品目の採用が定着してきています。オフィスの電力消費量は4.3%削減、また水使用量に関しても0.9%削減しています。データとしては、当社の事業活動に基づく環境負荷量を現状で可能な限り定量的に把握し、マテアルフローとして「投入」「排出」「再生」の資源の流れに沿って掲載しています。また環境会計も継続して掲載しています。


■ 社会活動
冒頭、創業以来引き継がれている「棟梁精神」により、お客様に最良の品質をお届けし、社会から信用を積み重ねていくという企業姿勢を紹介しています。

1.お客様とともに
本報告書はステークホルダーごとに当社の企業活動に理解を頂くという観点より、お客様に対しては、安全・安心な建築を提供する活動を紹介しています。具体的には、設計、施工、アフターサービスの領域における品質重視の諸活動、建物品質の裏付けとなる技術開発を解りやすく紹介しています。

2.従業員とともに
職場環境としては、作業所を中心に当社と協力会社が一体になった安全な職場環境づくり、従業員に対する育児や介護等に関する各種支援制度を紹介しています。また、品質重視の企業姿勢を実現するために、現在実施している様々な研修制度、活動内容を掲載しています。

3.社会の人々とともに
社会、地域との係りという点においては、「竹中育英会」「竹中大工道具館」を紹介すると共に、東京本店内の「GALLERY A4」(ギャラリーエークワッド)における展示内容等、各本・支店の地域と一体になった活動を紹介しています。