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建設地の選定から設計・施工、生産ラインの立ち上げまで総合バックアップ
~田中食品興業所つくば工場が本格稼動を開始~

2007年10月1日
株式会社竹中工務店

(株)竹中工務店(社長:竹中統一)が設計・施工した、製菓・製パン用フィリング材、惣菜製品の製造を行う(株)田中食品興業所(本社:大阪府堺市、社長:田中利明)のつくば工場が、このたび本格稼動を開始しました。千葉県と埼玉県にあった関東の2工場を統合し、これまでの約1.5倍の生産量を誇る関東の新たな生産拠点として新築、移転したものです。

当社は、食品工場における防虫対策や、HACCP・AIB食品安全統合基準などに対応するコンサルティング活動を、業界で最も積極的に行っており、設計・施工で手がけた多くの実績があります。これらのノウハウを活かしつつ、プロジェクトの計画段階から参画することで、ニーズに最適な工場建設地の選定、生産ラインの設計、調達、試運転調整を建築主と協力して実施します。


【田中食品興業所 つくば工場】
HACCPへの対応はもちろん、製品冷却時間の短縮による生産性の向上、自動箱詰めライン・自動倉庫などの導入による省力化を実現した最新鋭の食品製造工場です。「移転による工場生産停止期間を最小限にしたい」というニーズに応えるため、多数ある製造ラインの機器の搬出・搬入、据付、接続、調整作業を、生産ラインの設計支援及び、全体のスケジューリングにおいて綿密な進捗管理を行うことで、移設規模に応じて3日間~1週間の短期間で行いました。
工場外観
撮影:(株)ミヤガワ


【当プロジェクトのポイント】
◎計画段階からラインの立ち上げまでを総合的にバックアップ
プロジェクトの計画段階から参画し、工場建設地の選定から、生産ラインの設計、調達、施工、試運転調整までを総合的にバックアップしています。旧2工場からの生産ラインの移設工事は、移設規模に応じて3日間~1週間の短期間で行い、生産への負担を最小限に抑えたスムーズな稼動を実現しました。

◎明快な衛生管理区域のゾーニング~機能的・衛生的なワンウェイの生産ラインを実現
食品製造工場で最も重視される衛生上の問題をクリアするため、工場内の衛生管理区域を【清潔区域(クリーンルーム)/準清潔区域/汚染区域】にゾーニングしました。清潔区域を中心に縦に分割した明快な管理区域を、製品がワンウェイラインで流れることで、機能性の向上はもちろん、衛生面に負担のない設計になっています。

◎工場のイメージを払拭するモダンデザイン
防虫・衛生面への配慮から、生産エリアでは外壁に面する窓をなくすと同時に事務・食堂などのある厚生エリアを完全分離しました。工場の正面2階に配した厚生エリアは、天候や時間を感じ取れるような外部に開いた空間を構成することで、工場のイメージを払拭する明るく開放的な印象をもたせています。

◎HACCPへの対応⇒品質の向上
食品製造工場に求められる食の安全性・品質の向上に対応し、HACCPに対応した最新鋭の安全・衛生管理体制を整えました。

<建築概要>
建物名称
田中食品興業所 つくば工場
建築主
(株)田中食品興業所
設計・施工
(株)竹中工務店
建設地
茨城県坂東市幸神平26番地2
構造規模
柱RC+梁S造/準耐火構造/地上3階建
敷地面積
23,228.79m²
建築面積
5,757.97m²
延床面積
11,514.23m²
工期
2006年4月~2007年7月

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