本文へジャンプ

建設廃棄物を約40%削減する「ソイルセメント壁工法」を開発
港区赤坂2丁目計画ではトラック110台分の汚泥を削減するなど環境負荷を大幅低減

2007年11月9日
株式会社竹中工務店

株式会社竹中工務店(社長:竹中統一)は、山留め壁工事で発生する建設廃棄物(汚泥)の量を約40%削減する「ソイルセメント壁工法」を、竹本油脂株式会社(社長:竹本 元泰)と共同で開発しました。

本工法を採用した赤坂2丁目計画「赤坂タワーレジデンス トップ オブ ザ ヒル」(地上45階、地下3階、敷地面積 7,564.41m²)では、従来工法に比べトラック110台分(550m³分)の建設廃棄物の発生量を抑制するなど、試験施工も含めすでに9件のプロジェクトに採用しています。建設廃棄物(汚泥)の削減はもちろん、それを運搬することに伴うCO2排出量、ガソリン代、人件費用など、環境やコスト面での波及的な効果も期待できます。


■ 工法の概要

通常のセメントミルク(水+セメント)に、独自に開発した混和剤(セメントが固化するまでの時間を延長させ、かつ流動性をもたせるために開発した特殊な薬剤)を配合することで、注入するセメントミルクの量を地盤の土質などの条件により約30%〜50%低減します。これにより、従来工法と比較し、建設廃棄物を約40%削減しながら、高い施工性と必要な強度を確保します。

工法の概要


■特長
①環境への貢献
排出汚泥を約40%削減するだけでなく、建設廃棄物の運搬に伴うCO2、窒素酸化物の排出抑制に寄与します。また、セメントミルクに用いるセメントと水の削減により、資源の効率的利用にも貢献します。

②建設廃棄物処理費用の削減
排出汚泥を約40%削減するだけでなく、建設廃棄物の運搬に伴うCO2、窒素酸化物の排出抑制に寄与します。ま排出汚泥の量を約40%低減することによって、それに伴う建設廃棄物の処理費用や運搬費用を削減することができます。