コンクリートの乾燥収縮を約20%低減させる
「汎用型低収縮コンクリート用高性能AE減水剤」を開発
~ 1つの液体でコンクリートの乾燥収縮低減と施工性を確保 ~
2007年11月27日
株式会社竹中工務店
株式会社竹中工務店(社長:竹中統一)と竹本油脂株式会社(社長:竹本 元泰)は、コンクリートのひび割れを低減させる「汎用型低収縮コンクリート用高性能AE減水剤」(※)を共同開発しました。コンクリートの化粧打放し仕上げのデザインが採用されている「坂の上の雲ミュージアム」(愛媛県松山市)などに使われています。
| コンクリートは水とセメントと骨材で構成されていますが、乾燥する過程等で収縮が生じます。このため、設計面、施工面での収縮ひび割れ対策を実施するとともに、川砂利等の良質な骨材が少なくなってきていることもあり、材料面での対策も必要になってきています。開発した「汎用型低収縮コンクリート用高性能AE減水剤」は、広く使用されている高性能AE減水剤に新たに開発した収縮低減成分を混合して1つの液体にしたものです。使用する骨材の種類や調合によって異なりますが、コンクリートの乾燥収縮を約15~20%低減させます。 | ![]() 《坂の上の雲ミュージアム (2006年竣工)》 |
1つの液体で、コンクリートの収縮低減と施工時のコンクリートの流動性を確保しているのが特長で、収縮低減剤を別途に投入する必要がないなど、生コン工場でコンクリート製造時の作業手間を軽減することができ、汎用性に優れています。
- ※ 減水剤:単位当たりの水量を増やさず(これによりコンクリートの品質を確保する)に、一定のスランプ値を保つ(流動性を失わない)効果があるコンクリート用化学混和剤のひとつ
≪低収縮コンクリート用高性能AE減水剤の特長≫
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- コンクリートの乾燥による収縮を約15%~20%低減
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- 施工性、強度・耐久性など品質は普通コンクリートと同等
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- 1つの液体でコンクリートの乾燥収縮低減と、施工時のコンクリート流動性を確保
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- 従来の収縮低減技術(膨張材)に較べ、コストパフォーマンスに優れた汎用性の高い製品
≪低収縮コンクリートの展開先≫
コストパフォーマンスに優れた汎用性の高い製品であることから、これを用いた低収縮コンクリートを、美観確保を重視するデザイン性の高い美術館・博物館などの建物への展開はもちろん、お客様への提案を積極的に行い、幅広く展開していきます。
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