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2010年1月15日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:竹中 統一)は、アメリカや台湾などの8カ国が参加した構造シミュレーション技術を競う国際イベント「E-ディフェンス ブラインド解析コンテスト2009」(主催:独立行政法人防災科学技術研究所)で、実施された4部門全てに入賞し、うち立体骨組解析(鋼材ダンパー)部門、平面骨組解析(鋼材ダンパー)部門の2部門で最優秀賞に選ばれました。
当社は安全・安心を第一に構造設計を行っており、本コンテストにより当社の解析技術の高さが実証されたと考えています。今後も、より一層精度の高い構造設計を行っていきます。
【コンテストの実施手順】
主催者側が予め用意した制振装置が取り付けられた実大の5層鉄骨造制振骨組が地震動をうけた場合に、各所に発生する変位や加速度などを事前にシミュレーション→実際に5層鉄骨造制振骨組を主催者が有する世界最大の震動台で加振→事前に予測した解析結果と実験後の結果を比較→より高精度に予測したチームが上位
【ブラインド解析の意義】
実験結果を知った上でシミュレーションするのは比較的容易であり、精度の高いシミュレーションが可能です。しかし、大地震に備えるためには事前に建物がどのように揺れるかを理解する必要があります。ブラインド解析は実験結果を知らずにシミュレーションを行うもので現状の解析技術の検証になります。
■コンテスト概要
独立行政法人防災科学技術研究所は、E-ディフェンス震動台による鉄骨造建物や橋梁の実験を対象としてブラインド解析コンテストを実施しています。鉄骨造建物実験を対象とした大会として2回目の今回は、実大5層鉄骨造制振骨組を対象としたコンテストを実施し、8カ国が参加。2009年12月7日に結果が発表されました。なお、2007年度の第1回大会では、実大4層鉄骨造建物の崩壊実験を対象としたコンテストが実施され、当社は平面骨組解析の研究者部門で最優秀賞を受賞しています。
■部門(全4部門)
①立体骨組解析(鋼材ダンパー):最優秀賞(17チーム参加)
②平面骨組解析(鋼材ダンパー):最優秀賞(11チーム参加)
③立体骨組解析(粘性ダンパー):第2位(14チーム参加)
④平面骨組解析(粘性ダンパー):第3位(10チーム参加)
※解析方法と解析の対象になるダンパーによって分類

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