1998年3月12日 |
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(株)竹中工務店 (1)当期決算概要 当期の日本経済は、消費税の引き上げや特別減税の廃止などにより、個人消費や住宅投資が冷え込み、民間企業の設備投資にも陰りが見え始めました。加えてアジア諸国の通貨危機の影響と日本の金融機関、ゼネコンの経営破綻とバブル崩壊後の低迷から抜け出せないまま予想以上に厳しい1年となりました。 このような状況下において、当社の当期業績は売上高12,596億円(対前年比0.2%減)経常利益201億円(対前年比17.8%減)、当期利益68億円(対前年比50.5%減)になりました。売上高はほぼ横ばいでしたが、完成工事利益率は8.8%と近年にない低率であったことと併せて、昨年末の株価の下落に伴い、有価証券評価損118億円を特別損失に計上したため大幅な減益となりました。 なお、業績の先行指標であります受注高は11,161億円で、対前年比2.9%増と微増ながらも2期連続の増額となりましたが、次年度の繰越高は対前年比9.0%の減の14,478億円で減額傾向は続いており、厳しい状況は変わりません。 (2)次期業績見通し 個人消費は依然として低迷し、公共投資及び民間設備投資は低調に推移すると予想されることから、建設需要の増加は期待できない現況にあります。 厳しい受注環境の中でコスト競争は一層強くなると思われますが、この状況下で以下の業績見通しを設定しています。(3)'98年度業績見通し
(注:受注高には、開発事業等含まず) |