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1998年4月1日


平成10年入社式社長挨拶


株式会社 竹中工務店

本年度新入社員数 122名 大学院卒 50名
大学卒68名
高専卒4名

1.入社式概要

  • 日 時   平成10年4月1日(水) 午前11時00より
  • 場 所   大阪本店
  • 出席者  社長 竹中統一 以下役員


2.社長 竹中統一 挨拶要旨

皆さんが、数多い産業の中からわが社を志望されたのは「建設」という仕事に情熱を抱き、わが社の経営姿勢に自らの活躍できる「場」があると、確信されたからだと思います。

わが社は創立以来、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念を掲げて行動し、「技術の竹中」「品質の竹中」として、社会的に高い評価を受けて発展してきました。この理念を普遍の行動原理として引き継ぎ、更に新たな時代の要請に応える様々な変革に、勇気を持って取り組んでいかなければなりません。

本日の入社式にあたり、皆さんの心に刻み込んで頂きたいこと二つがあります。
第一は、わが社のルールを堅く守って頂くことです。皆さんが、これまでに経験したルールとは少し違うかも知れませんが、会社には固有のルールがあります。永年の信用と信頼が、たった一人のルールを無視する者のために崩されることを、皆さんも十分ご承知と思います。このようなことは絶対にあってはなりません。社会人としての常識に加え、まずわが社のルールを知り、守ることから始めて下さい。

第二は、わが社の伝統的精神を理解し、身につけて頂きたいことです。わが社では、一つ一つの建築物を「作品」と呼んでいます。最良の作品を創りあげるためには、常に創造的な技術を開発し、それぞれの仕事に誠意を持ち、お互いが協力しあって、取り組まなければなりません。この伝統的精神を土台として、新しいものに積極的に挑戦する、個性豊かで創造的な社会人になって頂きたいのです。

来年わが社は創立100周年を迎え、新たなステージに第一歩を踏み出すことになります。 現在わが社が置かれている環境は決して平坦なものではありませんが、この混迷の時代を乗り切るため、皆さんを含めた全員が一丸となって、知恵を結集し、目的に向かって進んでいきたいと思います。





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