◆「居ながらできる制震補強工事」の概要
工事は下記の手順で、ブレースを設置する四隅の窓近辺だけを仮設遮音壁により完全に区画した上で、「居ながらできる制震補強工事」で実施します。工事箇所が限定されているので、工事に伴う引越しやオフィスレイアウト変更などを最小限に止めることができます。また、作業員の動線もすべて外部足場からとし、工具についても低騒音・低振動の公害対策ドリルを採用するなど、工事期間中もテナント各社への影響を最小限にできるように工夫をしています。
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ブレースを設置する四隅の窓近辺を仮設遮音壁で完全に区画する。 |
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工事範囲内の既存の内装仕上げ等を撤去する。 |
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屋上から2階までの外壁のすぐ内側にブレース設置のために各階床に開口を設ける。
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ブレースを1層分ずつ屋上から差し込み、既存躯体と一体化する。 |
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仮設開口の復旧、内装仕上げ、仮設遮音壁解体を行う。 |
1995年の阪神大震災以降、「耐震改修促進法」の制定を受け、耐震診断・耐震補強工事のニーズが高まっています。最近では特に耐震補強工事を、オフィスレイアウト変更や移転をすることなく、ほとんど従来同様に建物を使用したまま行う「居ながらできる耐震補強工事」が注目を集めています。
竹中工務店では、居ながらできる耐震補強工事に対応する技術として、「炭素繊維成形板工法」、「鉄骨ブレース接着工法」、「外殻フレーム補強工法」などを開発し、適用実績を重ねています。「制震アンボンドブレース工法」についても、居ながらできる耐震補強工法の一つとしてラインナップに加え、積極的に提案していきたいと考えています。
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