本文へジャンプ

1998年11月13日

東京本店でISO14001の認証を取得
長年の地球環境保全活動をISOでさらに強化

(株)竹中工務店

竹中工務店(社長:竹中統一、本社:大阪市、資本金:500億円)では、東京本店が財団法人日本科学技術連盟・ISO審査登録センターよりISO 14001の認証を取得しました。
認証の対象となる主要業務は建築物の企画、設計から施工、アフターサービスまでで、11月12日に登録証の交付を受けました。これに引き続き、大阪本店が今年12月中旬の認証取得を目指して活動中で、来年5月までには北海道、東北、名古屋、広島、九州の5支店を含め、全店の認証取得が完了する予定です。
今回の認証取得をばねに活動をスパイラルアップし、今後も「環境にやさしい建築技術、環境に調和する空間創造を通して国際社会と地球環境に貢献する」という理念の実現に努力を続ける所存です。

当社は昨年4月に、「グローバル企業としてISO14001の認証取得が不可欠である」という経営トップの判断から「ISO14001推進特別委員会」を新設し、業界に先駆けて7年間にわたり進めてきた地球環境保全活動をISO14001環境マネジメントシステム(EMS)規格に合わせて各本支店に応じたきめ細かなEMSとして見直し、認証取得を目指して調査・研究、計画の策定、社内関連部署への指導・助言などを進めてきました。

その結果、まず東京本店(東京本店直轄及び横浜など4支店を含む。対象人員約3000人)での取得を目指して準備を進め、このたび認証を取得しました。
東京本店では、1997年10月に受審の準備に着手。環境方針の制定や環境影響評価を進め、環境マニュアルを作成して1998年3月に運用を開始、7月の予備審査を経て9月に本審査を受審しました。

当社のEMSの基本となる「重要環境側面」には、省エネルギー設計、建設副産物発生、CO2発生など7項目を特定し、その中から建築の設計施工一貫体制を生かして大きな活動成果につながる項目、即ち「設計段階の省エネルギー設計、施工段階の建設副産物削減・適正処理、さらには全員参加によるオフィス内の省エネ・省資源化」などを環境方針に盛り込みました。加えて、作業所では建物の種類や立地、採用工法などに対応した作業所独自の環境側面を取り上げて柔軟な保全活動が図れるシステムになっており、全社一丸となって活発な環境保全活動を展開しています。

当社の環境問題への取り組みは、1970年代の公害問題対応やオイルショック時の省エネルギー対応で本格化し、近年の地球環境保全活動まで着実に成果を上げてまいりました。 1991年に「地球環境整備推進室」を設置、1992年に「竹中工務店地球環境憲章」を制定して全社的な地球環境保全活動を開始し、同年、業界初の「リサイクル推進建設大臣賞」を受賞。1993年より環境保全活動項目とその目標値、達成年限を定めた「行動計画」を毎年策定し、これに基づき全社的に地球環境保全活動を展開してきております。
1994年には年次活動報告書「竹中eレポート」の発行を開始し、同年、業界初の「リサイクル推進総理大臣賞」を、1995年に「地球環境大賞環境庁長官賞」を各々受賞しました。

登録証授与式(1998年11月12日)
写真左: (財)日本科学技術連盟 理事長 井田勝久
写真右: (株)竹中工務店 副社長 小早川洋太郎


[ホームページ]

戻る