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「聴竹居」が国の重要文化財指定へ

お知らせ

2017年5月22日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:宮下正裕)の保有する「聴竹居(ちょうちくきょ)」(所在地:京都府乙訓郡大山崎町)は、国の文化審議会の2017年5月19日付けの答申を受け、重要文化財として指定される運びとなりました。

「聴竹居」は1928(昭和3)年に竹中工務店に在籍していた故・藤井厚二※1の自邸として建設された名作住宅です。和洋の生活様式の統合とともに、日本の気候風土との調和を目指した昭和初期の「日本の住宅」として、先駆性、歴史的・文化的価値が高く評価されています。

このたび指定される文化財は、「聴竹居」(旧 藤井厚二 自邸)1件、3棟(本屋、閑室、茶室)、土地です。また今回の答申においては、工学的理論に基づいて設計された木造モダニズム住宅の先駆的存在として、高い意匠性および学術的価値が認められました。

なお、「聴竹居」は、「一般社団法人聴竹居倶楽部」を通じて見学等が可能です。見学等をご希望される場合は、以下聴竹居倶楽部のホームページの「問い合わせ先」からアクセスください。

聴竹居倶楽部:http://www.chochikukyo.com/(新しいウィンドウでページを開く)
文化庁HP:http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2017051903.html(新しいウィンドウでページを開く)

※1 藤井厚二(ふじい こうじ、1888~1938年)は、竹中工務店初の帝大卒の建築家として1913年に入社し、在籍した1919年までの6年間に「朝日新聞大阪本社(1916年)」、「村山龍平邸和館(1917年)」、「橋本汽船ビル(1917年)」などの設計を担当。その後、1926年に職制として制定される設計部の礎を築く。竹中工務店退社後、京都帝国大学で教鞭(きょうべん)を執りながら自邸を次々と建て、その完成形としたのが「聴竹居」。真に日本の気候風土に適合した住宅の在り方を環境工学の点から科学的に考察した「日本の住宅(1928年)」を著す。
http://www.takenaka.co.jp/design/architect/01/index.html(新しいウィンドウでページを開く)

聴竹居
名 称 聴竹居(ちょうちくきょ)
(旧 藤井厚二(ふじいこうじ) 自邸)
棟数 3棟 (本屋、閑室、茶室)
所在地 京都府乙訓郡大山崎町
所有者 株式会社 竹中工務店
構 造 木造平屋建
竣 工 本屋 (ほんや)  昭和3年(1928年)
閑室 (かんしつ) 昭和3年(1928年)
茶室 (ちゃしつ) 昭和8年(1933年)まで