竹中の人
次の時代への挑戦
鍵野 壮宏
Kagino Masahiro
開発計画本部
鍵野 壮宏
都市開発プロジェクトへの取り組み

大学院で都市計画を専攻し、卒業後は都市のランドマークを創る仕事に携わりたいと思い、入社しました。1年間の新社員教育を経て、2008年から都市開発を担当する部門(現 開発計画本部)に所属しています。再開発事業、PFI事業、企業不動産の有効活用等、比較的大型の開発プロジェクトに携わり、社内外の多様なステークホルダーとプロジェクトを創り上げていく醍醐味を味わっています。
弊社は建築を生業としている企業ですが、どのような建築をつくるかというハード面だけでなく、テナントや施設利用者のニーズなどソフト面、プロジェクトを実現させるための方策、各種契約や資金計画といった事業の組み立てなど、多視点でプロジェクトの実現に向けて取り組んでいます。
社内外の様々な、アイデアや経験、専門性を持った人たちと一緒に課題を乗り越え、プロジェクトを実現していくことに、とてもやりがいを感じています。

プロジェクトの打ち合わせ

プロジェクトの打ち合わせ

社内提案コンペを通して
新規事業をスタート

2015年に、新しい事業領域にチャレンジすべく、従業員からアイデアを募集するコンペがありました。私も提案に参加することになり、開発計画、設計、営業など部門横断の提案チームをつくり、当社の強みや特徴を活かした新規事業を検討しました。相続などの理由で失われつつある歴史・文化的な名建築を、宿泊、レストラン、シェアリング事業などに活用し、ビジネスで名建築を守る「レガシー活用事業」を提案しました。
「建築」が持つ固有の魅力を信じ、それを活かすことで唯一無二のサービスの提供を行うことでき、その価値を広く社会に発信できるのではないかと考えたのです。
提案が最優秀賞に選定されたのをきっかけに、翌2016年から具体的な事業の推進計画を立てることになりましたが、社内外の様々な方の協力や支援があってこそ事業化に至ることができました。
事業化検討を進めるには、まず対象とする名建築の情報収集が必要です。事業スキーム、リスクへの対応方針、収支計画などを具体化し、社内稟議に諮り、対象とするレガシー物件の調査を進めました。

旧山口萬吉邸にてインタビュー

旧山口萬吉邸にてインタビュー

レガシー活用事業の
第一号案件「旧山口萬吉邸」

対象とすべきレガシーを探している内に、東京の九段下に立地する築90年を超えるスパニッシュ風の洋館「旧山口萬吉邸」に巡り合いました。約1年間の検討期間を経て、東京急行電鉄と東邦レオと共同で所有者から建物をマスターリースし、会員制のビジネスイノベーション拠点に再生、2018年9月より運用を開始しました。

弊社は改修設計に加え、賃借人の一員として事業に参画したのですが、数々の課題を乗り越え、開業を迎えることができたのは、取り組む意義および旧山口萬吉邸のもつ価値や魅力を社内外の関係者との間で共有できたからだと思います。
社内でも多くの部門との連携が必要でした。新しいことに取り組むと、開業後の施設管理体制や決裁手順などを一つ一つ考えていく必要がありましたが、事業に関わった方の理解や協力を得て実現に至ることができました。

お客様をご案内

お客様をご案内

価値の共創を目指して

各業界が、技術やサービスのイノベーションで変革をもたらそうとしているのを見て、建築や不動産業界も他人事ではないと感じています。これから、変化のスピードもより一層加速していくことから、社会の変化に柔軟に対応できる力や、変革の渦の中心にいることが重要になると考えています。 建設業という既存事業を基盤に、開発計画本部で担当する開発プロジェクトや新規事業を通して、時代の一歩先を考えながら、関係者と共に新しい価値を提供できるよう挑戦してきたいと考えています。そのためには、自分のスキルや経験を積み上げることはもちろんですが、社内外の様々なアイデア、知見、専門性を持った方々との関係性を大切にし、社会の動きにアンテナを張ることで価値を共創していきたいと思います。

リクルート活動での説明会

リクルート活動での説明会