「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」。竹中工務店は慶長15(1610)年の創業以来、建築を専業とし、この経営理念を時代を超えて誇りあるものとして掲げ、社会発展の一役を担ってきました。 建築とは、生命や財産を守る器である以上に社会の資産であり、その時代の文化を後世に伝え継ぐものである──そうした仕事への誇りを込め、私たちは、手がけた建築物を「作品」と呼んでいます。
その「最良の作品」づくりの根底に流れているのは「匠の心=棟梁精神」。これは、初代・竹中藤兵衛正高が宮大工の棟梁だった当時より受け継がれてきた精神で、お客様の想いを第一に考え、建築の専門家として高い技術力を保っていくという考え方です。設計施工から一貫して建築のすべての責任を負うことで、お客様に最良の品質をお届けし、信頼に応えていきます。 また、この棟梁精神は「工務店」という社名にも表れており、今ではすっかり浸透したこの言葉を初めて作ったのも竹中でした。「工務」は設計施工一貫、「店」はお客様への奉仕を第一義とすることを示しています。
「建築を業とするものは建築の職人であって、営利のみを追求する建築の商人であってはならない。利害を超越すべし」。ここに集まる者はみな、先代のDNAを受け継ぎ、この変化に富んだ21世紀にあって、見失うことなく建築に専念することで、技術力と提案力で優位性を獲得しています。竹中工務店は、つねにまなざしを未来に向け、進化をつづけます。建築に対するすべての人のかわらぬ思いをかたちに、「作品」を創りつづける。それが竹中工務店の変わらざる伝統です。



















