夢をつなぐ

街のアイデンティティを受け継ぐ
建物を生み出していく

建築設計

ペンニーシー フィアメッタ

大阪本店 中之島フェスティバルタワー・ウエスト作業所
2016年入社 工学系研究科建築専攻

夢のはじまり

高校生のときにスイスから交換留学で東京を訪れ、近代的なビル群と寺社仏閣が共存している街の姿に衝撃を受けました。そこから建築に興味を持つようになり、独特の技術や思想をもっている日本の建築を勉強しようと、日本の大学へ留学。今の夢にたどりついたのは、竹中大工道具館を訪れたときです。「これぞまさに伝統と現代の融合だ。アイデンティティを受け継ぐ現代建築だ」と感じると同時に「私もこんなしごとがしたい」と思うようになりました。

伝統建築でよくわかるように、建物は、用いられている材料や工法、そして“こだわり”などの精神面を通して、建てられる国や地域のアイデンティティを色濃く反映しています。そこに現代の技術を融合させることで、今の時代に即した、それでいて地域のアイデンティティをしっかりと受け継いだ建物を生み出すこと

ができるはずです。400年の歴史を持ち、棟梁精神を大切に受け継ぎながら現代社会で次々と新たな作品を生み出している竹中工務店なら、きっとそれが可能だと思います。だから私は、この会社で、伝統と現代が溶け合った、その街ならではの作品を生み出していきたいです。

大阪本店
中之島フェスティバルタワー・ウエスト作業所

夢をつなぐ

日本各地の伝統建築を訪れ、部材や建築方法を勉強しています。また、技術面だけでなく、その地域の歴史や文化にも目を向け、建物の背景に理解を深めるようにしています。大極殿正殿などの、竹中が手掛けた伝統建築も調査。伝統的な工法と現代的工法の費用比較を行い、「アイデンティティを保ちながら、コストの折り合いをつけるにはどうすればいいか」という研究も行いました。これらの経験で得た知見を実際のプロジェクトに落とし込み、費用やスケジュールといった現実的なニーズに応えながらも、しっかりと街のアイデンティティを表現する建物を生み出したいです