ビルが自立してエネルギーを賄う「ゼロエネルギービル」を普及させる

設備設計白石 晃平

東京本店 設計部設備部門
2000年入社 理工学部環境資源工学科

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夢のはじまり

大学で学んだのは、子どもの頃から興味があった環境問題。そこで、オフィスや住宅といった人間の日々の活動の舞台こそが、エネルギー問題に関して手付かずであることを知りました。そして、建築の力で問題解決を加速できることを学びました。竹中工務店に入社後は、省エネ技術の導入でお客様から好評をいただいたことも。建物と省資源という組み合わせが持つ可能性の大きさに、確かな手応えを感じるようになりました。

現在

照明には外光を取り入れ、空調には地下水や自然の風を利用。自然の力を活用し、外部からのエネルギーに頼らないビルにすることで持続可能性を高めるゼロエネルギービル(ZEB)やゼロエネルギー社会を普及させることが私の夢です。省エネ技術や設備は数多く開発され、導入されてきましたが、実は、「人が建物の中で活動する」という行為こそ、一番エネルギーを使っているのです。ここに風穴を開ける技術や仕組みを開発することは、建築の未来を大きく切り開くはずです。設備設計の専門家としても非常にやりがいのあるチャレンジです。徐々に知られつつあるZEBの概念を普及させ、建築界だけでなく一般の方にも身近なものにしていければと考えています。

富士の湧水

夢をつなぐ

竹中工務店でもZEBの作品が誕生しつつあります。でも、社会全体での普及という点では、まだまだ始まったばかり。お客様や社会に対してしっかりと発信していく必要性を感じています。社会は今、建物を「どう使うか」を計画段階からしっかり考える時代に入っています。それは、建築会社の力量が問われる時代であり、チャンスが広がる時代でもあります。先端の情報や技術を吸収し、提案しながら、この分野の未来を切り拓いていき、持続可能な社会に貢献したいと考えています。