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耐火集成材「燃エンウッド®

「燃エンウッド」は、木の表面をあらわしとした3層構成の耐火集成材です。
公的な性能評価機関で耐火性能試験を実施し、建築基準法で規定される1時間の耐火性能をもつ構造部材として国土交通大臣認定を取得しました。同時に独自に技術開発を進めた柱梁接合部における関連耐火技術等と併せ、面積の制限を受けることなく、4階建てや最上階から数えて4階下までを木造化した耐火木造建築物を実現します。

耐火木造建築を実現する燃エンウッド®

2000年の建築基準法改正で「耐火性能を確保した建築物であれば木造建築の建設が可能」となり、大規模木造建築の可能性が広がりました。これをうけて竹中工務店では、木構造部材としてカラマツおよびスギの集成材に着目し、構造性能と耐火性能の両者を満足させる耐火集成材「燃エンウッド」を開発しました。燃エンウッドは、荷重を支持する心材を中心として、燃え止り層と燃え代層に被覆される形の断面構成となっています。火災時には燃え代層自らが燃焼・炭化して断熱効果を発揮し、燃え止り層が確実に木材の燃焼を阻止します。

燃エンウッドの3層構造

図 燃エンウッドの3層構造

柱および梁の断面図

図 柱および梁の断面図

1時間耐火構造部材の国土交通大臣認定取得

地域や用途、規模に関する規定により耐火建築物としての計画が求められる場合があります。
竹中工務店では、そのような場合でも燃エンウッドを採用して通常の建築設計・行政手続きスケジュールでプロジェクトが進められるように、2011年12月には燃エンウッドの1時間耐火部材としての国土交通大臣認定を取得しました。また、その過程において公的機関による耐火試験を受けることで、その耐火性能が証明されています。
今後は9m程度の柱間隔(スパン)の木構造の建築計画であれば、他の構造種別(RC造・鉄骨造)と同様に特別な手続きを要せずプロジェクトを進めることができます。

図 燃エンウッド柱の耐火実験(試験前・試験中・試験後)

図 試験後の燃エンウッド切断面(赤枠内の健全性を確認)