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カーボンニュートラルの実現

森林から切り出された木材は、それ自身が内部に炭素を貯蔵したまま建築材料として使用されます。

炭素の貯蔵庫として利用される建築物

木の重量の約半分は炭素であり、燃料として使用せずに建築物を構成する材料として使えば、木材の中に貯蔵されている炭素が大気に放出されることはほとんどなく、鉄筋コンクリート造や鉄骨プレハブ建築に比べて、木造建築物は4倍の炭素量を全体で貯蔵できるといわれています。さらに、建築物の解体後に、木材料を加工して新たな建築材料とすることで、長期にわたって二酸化炭素を材料中に固定することができます。
一方で、建築物を解体した後に木廃材を木質バイオマスとして利用した場合には、二酸化炭素が大気に放出されますが、森林サイクルが維持されてさえいれば、新たに育った若齢木が放出した二酸化炭素を吸収します。

図 住宅に蓄えられる炭素量(住宅136m2での比較)
※出典 大熊幹章「地球環境保全と木材利用」

カーボンニュートラル社会の実現に向けた木材利用の拡大

当社は、二酸化炭素排出量をゼロに近づけるゼロカーボン建築、エネルギーを自給し余剰分を他の建築物に供給できるカーボンマイナス建築の創出をロードマップの長期目標に位置づけ、建物相互でのエネルギーの融通できるカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
さらに木造建築は建設時の二酸化炭素排出量が少なく、解体・廃棄時に木材料の再利用を進めることで二酸化炭素を固定化させることが可能であることから、建築物のライフサイクルを通してのゼロカーボン・カーボンマイナスの実現に寄与します。

カーボンニュートラル社会に向けた木材利用

図 カーボンニュートラル社会に向けた木材利用