DESIGNWORKS_56号
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Edit Postscript編集後記本号は、「開かれた場を創出する」をテーマに作品を特集しています。いずれも公共性の高い建築ではありますが、用途や地域によって表れ方は様々であることが見て取れます。また、巻頭インタビューには東京都立大学教授の小泉雅生先生をお招きしています。「“開かれた場”のあり方」という問いに対しては、価値感や生き方がますます多様化する現代において、広い意味でのサステナビリティの重要性をお話しいただきました。小泉先生は、設計者の想像力と領域を横断するふるまいが建築のサステナビリティを生むと語られます。本号の掲載作品についても、そのような試みの結果を見つけながら誌面をご覧いただきたいと思います。(田原迫はるか)

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