Edit Postscript編集後記本号では、魅力的な公共空間に着目し、「人びとの繋がり・コミュニティの場をつくり直す」がテーマとする7つの作品を取り上げました。都心から里山まで、各地の個性が建築によって再現され、機能や構造、環境への配慮など、設計者の独創的なアプローチが見られます。また、建築家・伊東豊雄氏を迎えた巻頭インタビューでは、「おにクル」を始め、これまでの公共建築における試みや考え方を紐解きました。人々が集い、生気に満ちた「美しい建築」への探求が絶えず続く中、2025年の国際博覧会が迫る今こそ、設計者として追求すべきテーマと改めて感じました。(陳 小可)
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