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取り組み/昼光と日射に関する一連の研究が日本建築学会賞を受賞しました。

日本建築学会が毎年発表する「日本建築学会賞」。この「2004年度日本建築学会賞(論文)」に当社から初の受賞者が誕生しました。受賞したのは技術研究所建設技術開発部の井川憲男さん(現:大阪市立大学大学院教授)、受賞論文のタイトルは、「太陽放射に起因する昼光と日射の設計用データの標準化に関する一連の研究」というものです。

受賞理由は、『「昼光環境」と「照明環境」の2つで構成される「光環境」を設計する上で必要な「天空輝度分布」と、快適な「温熱環境」を作り出すための建築空間における熱負荷計算や太陽エネルギー利用計画に必要な「天空放射輝度分布」をそれぞれ標準化し、さらにこの2つの分布により、従来は別々の設計対象としていた「光環境」と「温熱環境」を統合することで環境影響の総合的評価を可能とする、自然現象により忠実な「建築環境」を再現できる数式モデルを開発した』というものです。

言い換えれば、空は光と熱を発しており、それを天空モデルとして数値化することで、建築の光環境と熱環境の設計に使えるようにした、ということです。このモデルは汎用性が高く、建物の環境影響評価(LCA)や太陽電池の最適設置方法検討にも応用可能で、太陽エネルギー利用技術の向上にも寄与できると期待されています。井川さんは今後、日本建築学会が発行している建築環境設計のための標準的気象データである「拡張アメダス気象データ」にこれらの成果を反映させ、再現性の高い建築環境設計用気象データの提供をめざしているそうです。
PHOTO/研究に使用した装置
研究に使用した装置
イメージ/天空放射輝度分布図
天空放射輝度分布図
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技術ソリューション本部
建設技術部の井川憲男さん
(現:大阪市立大学大学院教授)
PHOTO
この取り組みの考え方、背景は?

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