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取り組み/「環境にやさしい液晶工場」をコンセプトに工場を設計しました。

セイコーエプソン千歳工場 [北海道]

セイコーエプソン株式会社千歳事業所第1期棟のプロジェクトは、「環境にやさしい液晶工場」をコンセプトとしたコンペで行われました。当社は環境面では以下の3項目を主内容として提案、それが全体評価の一部として採択され、設計・施工を担当しました。

1) 工場で使用する一次エネルギーは、苫小牧からパイプラインで供給される天然ガスと電力のみとし、重油を使わないことでCO2排出量を削減する。
2) 省エネルギーについては、お客様が自社の工場などで実際に採用してきた技術に、千歳美々地区の寒冷地気候と豊富な地下水を利用した技術を追加することで、既存の最新省エネ型工場と比較して、エネルギー消費量を6%削減する。(既存最新工場を除く現在稼動中の既存工場の43%削減に相当)
具体的には、外気冷房や井戸水の冷熱を取り出して利用する「井水熱利用」、往還温度差を10℃とすることで循環水量の低減を図る「大温度差冷熱源システム」など、省エネルギー化、環境保全のための最先端技術が多数採用されました。
3) 当該敷地の隣に位置する美々川水系千歳湖周辺を汚染しないため、薬液搬出入部に防液ゾーンを設けたり、駐車場における油水分離層によるオイル流出の防止を図るなど、徹底した汚染防止対策を行う。

お客様ご自身も、この工場の製造ラインを環境配慮型にするために、先端技術を多く取り入れておられました。建設段階では、設計部門と技術開発部門が連携した「設計室」を作業所に設置、お客様とのコミュニケーションで大きな役割を果たしました。お客様との間で2つの調整会議、8つの分科会、2つのワーキンググループを運営し、これらを通して環境面においても当初提案を確実に具体化することで、建築を含む工場全体としての環境配慮の先端事例を実現できたものと考えています。
PHOTO/建物正面(西面)
建物正面(西面)
エネルギー・造排水棟(建物東面)
PHOTO/エネルギー・造排水棟(建物東面)
PHOTO/外調機室
外調機室
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