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竹中の”サステナブル・ワークス” 〜新コンセプトの誕生〜

21世紀にふさわしい建築の環境配慮とは?
「竹中グリーン建築WG」の問題提起
竹中には環境に係わる全社方針を審議・決定する場として、「地球環境整備推進中央委員会」がある。これは1992年制定の「竹中工務店 地球環境憲章」と同時に設置されたもので、社長を委員長とし、経営陣から構成されている。中央委の下にはその方針を実践する全社横断的な「推進チーム」があり、さらにいくつかのワーキンググループがある。その中の一つである環境配慮建築を検討・推進していた「竹中グリーン建築WG」では、2000年頃から「竹中グリーン建築」という呼称を見直してはどうかという意見が出はじめていた。
PHOTO/SB2002発表風景
SB2002発表風景
環境配慮型の建築作品を指すこの呼びかたは、すでにある程度わが国の社会に浸透し、認知されてもいたが、ネーミングのもとになった国際運動の「グリーン・ビルディング・チャレンジ」は、2000年に「サステナブル・ビルディング」と改称されていた。この「サステナブル」(持続可能な)という語句は、「環境と開発に関する世界委員会」(委員長:ブルントラント・ノルウェー首相)が1987年に発表した、『我ら共有の未来』における指導的理念「サステナブル・ディベロップメント」(Sustainable Development :持続可能な開発)から採られたものである。ここでは、先進諸国や現在世代は自然環境の保護や未来世代に配慮して「節度ある開発」を行うべきだと提唱していた。
それが1992年の「地球サミット」をへて世界中にひろまったのはよく知られている。 このほか2000年は、国内でも「循環型社会形成推進基本法」など環境関連の5法が制定され、各方面でさまざまな理念や制度やシステムが見直されようとしていた。WGが「竹中グリーン建築」のに替わる新しいコンセプトを「地球環境整備推進中央委員会」に提案した背景にはこうした時代環境があった。
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