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竹中の”サステナブル・ワークス” 〜新コンセプトの誕生〜

お客様とのコミュニケーション手法を開発
18個のマトリックス・セル
イメージ/コンセプトチャート
コンセプトチャート
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竹中は「環境にやさしい配慮」を作品につくりこむには、「お客様とともに・お客様の立場で」ものごとを発想しなければならぬと考えてきた。しかしすべてのお客様が建築技術や環境技術に通じているわけではない。また、竹中の技術陣がすべての業種・業態に通じているわけでもない。したがってお客様のご期待に応えるためには、お客様と竹中の技術陣のあいだに、なにか共通言語のようなものがあるのが望ましい。2003年7月、国交省の支援を受けた産官学の連携組織JSBCが‘CASBEE’を発表したとき、その「共通言語」を開発できる可能性がひらけてきた。‘CASBEE’には竹中が2001年から運用してきた、設計段階における環境性能の評価システムとの共通点が多かったので、竹中はこれをもとに「お客様とともに・お客様の言葉で」環境性能について語り合い、導入すべき仕様や要素技術を決定できるツールを開発しようと決める。それが環境フレーム6×建築プロセス3の合計18セルからなる、マトリックス表だった。
イメージ/パンフレット表紙
パンフレット表紙
これでお客様との折衝にあたる竹中の社員は、設計者であれ、設備技術者であれ、施工技術者であれ、この18個のセルを埋めさえすれば、誰もが実現すべき環境性能を的確に表現できることになった。同時に社内ではお客様と共有した目標環境性能を、営業・設計・作業所・FM などの各部門が専門用語で共有し、指標化する仕組みも完成する。こうしたコミュニケーション・ツールの充実も、前記の「建物の設計段階における、完成後の環境性能の総合的な予測・評価システム」と同様、竹中が「お客様とともに・お客様の目的に合わせて」ソリューションを提供するのを容易にしてくれる。つまり新しく考案されるべきコンセプトは、すでに誕生の前から、その手足となるべきツール類を与えられていたことになる。

FM:Facility Management の略。お客様の建物・施設の運用・リニューアルを支援する当社の部門。
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