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取り組み/ユビキタス技術を取り入れた情報システムモデルを提案しました。

当社では、ユビキタス・コンピューティング 技術を取り入れ、都市に広がる人間の営みを情報化し、その場所がもつ価値を人々が共有していく情報システムモデルを「SWARM INTELLIGENCE CITY®」と名付けて提案、2004年度日本建築学会技術部門設計競技 優秀賞を受賞しました。

機能性・効率性を優先する経済原理に基づく20世紀型の都市開発は、ネットワークが不連続で孤立した都市構造を形作ってきました。このため、生態系、コミュニティといった自然環境や人間にとって非常に大切なネットワークが断絶し、潤いや安らぎを感じることが難しい社会、自然環境に対する無関心さを増長する社会を生み出す結果となっています。これが、この提案に至る基本的な問題意識です。

「SWARM」とは「群れ」を意味します。同モデルは、アリやハチに代表される社会性昆虫が自分自身と環境とを適合させるために“群れ”として高度に情報を処理していることをヒントに生まれました。

このシステムは、埋込型分散コンピュータを備える“LOCUS TILE”と携帯型情報端末“WEAVER”を使用することで日常のふるまいを情報化し、都市の“ありふれた場所”の“つながり”をデータベース化します。この情報を可視化することで、人だけでなく、都市に共存し同じように自由に営みを続けるイヌやネコ、鳥、昆虫、そして植物がネットワークとしての都市をどのように使いこなしているのかを知り、自分と自分の営みが生態系とどのようにつながっているのかを感じとることができます。

都市に暮らす人々が、この“生態系”のつながりを自覚するとき、自然環境に対する自発的な行動が呼び起こされ、人間、都市、そして環境とが自然に融合し、豊かに共生する社会が生み出されると考えています。「SWARM INTELLIGENCE CITY®」は、地球環境問題の解決に必要な人間一人ひとりの意識を強制力に頼らない形で向上させるとともに、“個”の活動を集積して大きな力に変換していく都市を目指した提案です。

ユビキタス・コンピューティング:人間の生活環境の中にコンピュータチップとネットワークが組み込まれ、ユーザーはその場所や存在を意識することなくどこでもコンピュータを当たり前に利用できるコンピューティング環境のことをいう。
イメージ/“生態系”を再生した都市のイメージ
“生態系”を再生した都市のイメージ
イメージ/提案システムの構成
提案システムの構成
この取り組みの考え方、背景は?

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