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取り組み/重要文化財に指定された明治生命館の保存、再生を行いました。

昭和の建造物として初めて重要文化財に指定された明治生命館。街区全体の再開発計画として、明治安田生命ビルが建設され、日本の近代建築史を飾る第一級の様式建築を保存するための改修工事が行われています。

保存部分のうち、例えば外壁や庇などの修復計画にあたっては、国立国会図書館に保存されていた設計図面や古写真、古資料をもとに調査を行い、さらに現存部分や補修跡などを実測し、復元設計図を作成しました。
調査報告書や復元設計図等の資料は、改修後の明治生命館内に設けられる資料展示室にて公開される予定です。

一方、明治生命館を再生活用するための改修計画においては、動態保存の考え方に基づいて、設備機能等の更新をしながらも、歴史的価値のある意匠をもつ内外装を極力残しつつ使いつづけていくというお客様のご要望を受けて決定されました。
活用しながら保存するための対策として、特に建物使用時における安全性の確保のための数々の対策が施されました。例えば、お堀に面した正面外観の70年前のスチール製上げ下げ窓は、調査の結果メンテナンスにより使い続けることが可能と判断しましたが、地震時のガラスの破損防止や、水切りの劣化進行防止など性能向上を図りました。
また、外装材の擬石は劣化が激しく、地震時の脱落防止のため劣化部分の補修と同時に取付け強度を高める措置を施しました。なお、施工に当たっては技能職の不足で苦労しましたが、高齢の技能職と新人の組合せのチーム編成をとるなどして乗り切りました。この新人たちが新しい技能職として自立してくれることを期待しています。

明治生命館は、完成・引渡し後、1階のラウンジや2階廻廊部分等が公開される予定です。多くの人に、なお現役として活用されている明治生命館を見ていただきたいと思います。
PHOTO/外観の様子
ファサード外観
石の取り付け作業中
PHOTO/施行の様子
PHOTO/補修作業
補修箇所ディテール
この取り組みの考え方、背景は?

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