グループ会社の活動

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周辺自然環境と生態系へ配慮した土木工事

自然豊かな場所での土木工事では、生態系の保全が特に重要です。
高知県内の自然公園に立地する風力発電施設の基礎工事でも、様々な取り組みを実施しました。一例として、カエルなどが転落しても這い上がれるように傾斜を付けた「小生物保護型水路」を設置しました。また、法面の緑化にあたっては、複数の在来種の種を配合して吹き付けました。地域に馴染むこれらの在来種は良好に生育して十分な法面保護機能を保ち、力強い緑色が周辺に溶け込んで景観的にも良好です。
竹中土木はこれからも全国の作業所で、土木工事を通じて自然環境の保全に努めていきます。

小動物保護型水路
小動物保護型水路
在来種を配合した法面吹付
在来種を配合した法面吹付

東京朝⽇ビルド

出前授業で「ものづくりの魅力」を次世代へ

躯体工事の専門会社である東京朝日ビルドでは、技能社員が鉄筋・型枠工事を実演し学生に実体験していただく「出前授業」を2014年から毎年、延べ13校で実施してきました。2018年は、鹿児島、宮崎、熊本の工業高校で実施し、「学校の授業とは違い本物を見ることができて職人さんの凄さや技術の高さを感じた。」などの感想が聞かれました。今後も、「誇りあるものづくり」の大切さを伝えていきます。

工業高校での出前授業の様子
工業高校での出前授業の様子

TAKリビング

木端材の有効活用でノベルティグッズを製作

TAKリビングでは、工事から生じる木端材を有効活用してノベルティグッズを製作する取り組みを進めています。造作木工事や内装工事で発生する木端材は、これまで廃棄処分しており、その削減が長年の課題となっていました。端材のリユースを目指して、竹中工務店広報部と共同でT字にかたどったスマートフォンスタンドを企画・製作し、 各種展示会でノベルティとして配布しています。また、竹中工務店の営業ツールとしての活用も開始して好評を得ており、グループの環境貢献活動PRにも役立っています。

端材を活用したスマートフォンスタンド
端材を活用したスマートフォンスタンド

アサヒファシリティズ

「実」における技術者の養成と社会貢献 

アサヒファシリティズでは、建物ごとの最適な管理手法と、お客様ニーズを的確に捉えることができる“建物維持管理のプロ”を育成するため、技術研修センター「実(みのり)」において、全ての従業員に対して、知識学習と、実際の機器を使用した実技訓練を行っています。また、学校のインターンシップやフィールドワーク等にも施設を開放することで、「建物の維持管理」の重要性について理解を広めています。

「実」における実技訓練
「実」における実技訓練

ローカルスタッフ短期研修(国際支店)

多様な文化の交流・当社精神の伝承

当社はローカルスタッフ(現地採用社員)のキャリア形成や能力開発、そして日本の建築や文化に触れて当社の「品質経営」への理解を一層深めてもらうことを目的に、1997年から「ローカルスタッフ短期研修」を実施しています。これまでに30カ国以上から212人が参加し、座学や作業所見学会・意見交換会・都内建築ツアーなど盛り沢山のプログラムを経験してきました。研修を通じて得た多様な視点は、自拠点での業務に発揮されています。

ローカルスタッフ短期研修での集合写真
ローカルスタッフ短期研修での集合写真

Thai Takenaka International Ltd.(タイ竹中)

タイ西部地域で環境保全活動を実施

竹中工務店のタイ現地法人であるタイ竹中では7月中旬、ミャンマー国境付近のラーチャブリー県にて、環境保全活動を行いました。この活動はプミポン前国王が自然環境を保全するために提唱した小さなダム(通称「チェックダム:Check Dam」)をつくるプロジェクトです。チェックダムとは、川の途中に土のうや石などを積み上げてつくる小さなダムで、雨季は川の水を貯め、乾季は一定量の水を川に流すことにより、森林保護・生態系の保全・水不足防止に大きな役割を果たします。タイでは、政府や企業が協力し、各地でチェックダムづくりが盛んに行われています。タイ竹中では毎年我々にできる社会貢献活動のテーマを決めて活動しています。今後も積極的に取り組み地域社会に貢献していきます。

環境保全活動に参加したスタッフの集合写真
環境保全活動に参加したスタッフの集合写真

ヘロンタワー(アメリカニューヨーク)

海外ビルでの環境保護活動

当社がニューヨークにて所有・運営するヘロンタワーは、2016年の「エネルギースター(Energy Star)」認証の取得に続き、2018年1月に米国の建築環境性能評価システムである「LEED Gold」認証を取得しました。同ビルでは、LED照明への切替えや最新型空調機への入替えに加え、ビルマネジメントシステムの更新による消費電力の削減などの設備更新を行った結果、当初の目標であった「LEED Silver」を上回る「Gold」認証を取得しました。
今後も、当社は環境負荷の低い建物運営を通じて、環境保護に積極的に貢献していきます。

ヘロンタワーエントランス
ヘロンタワーエントランス