共通価値課題

社会貢献活動の推進

活動方針「飛び出そう、地域社会へ」をスローガンに、 地域の様々なステークホルダーと連携し、地域貢献活動を行うとともに、 社会起点に立脚した感性をもつ社会課題解決の担い手を育み、 次世代を担う人材の育成と地域の発展に努めてまいります。

社会貢献活動の推進

方策 11建築文化・技術の伝承と社会や地域への貢献

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを
KPI:

地域貢献活動数

実績:

317(目標:200件以上)

方策 11-1社会や地域への貢献

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを

地域教育活動への支援

神戸支店では、出張授業を行う従業員有志の集まり「なにわ出前塾」及び「お江戸出前塾」と連携し、地元中学生を対象に建物構造の実験や働きたいオフィスの制作などの体験学習を実施しました。昨年東京都江東区に開校した、多くの木造・木質技術が採用された有明西学園では、プロジェクト担当者による「有明西学園ができるまで」と題した出張授業を行いました。その他、各地で学校や市民への建築知識・技術の普及活動を行っています。

神戸東地区FMセンター

神戸東地区FMセンター

江東区立有明西学園

江東区立有明西学園

地域との交流と貢献

東京本店がある江東区の「環境フェア」では、近隣企業と「木育ひろば」を出展、当社は、鉋(かんな)削り名人による子ども体験教室を行いました。また「東陽公園グリーンフェスティバル」では「小鳥の巣箱づくり」を出展し、生息する鳥の説明なども行いました。宮城県石巻市では7回目となる震災復興イベントに参加し、子どもたちに自分たちのお菓子の家で、「未来のいしのまき」をつくってもらいました。

東陽公園グリーンフェスティバル

東陽公園グリーンフェスティバル

子どものまち・いしのまき

子どものまち・いしのまき

  • その他の取り組み

    「子どもと築く復興まちづくり」のカリキュラムを展開しています

    当社は、2012年より公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)から委託を受け、山形大学と協働で被災地の子どもたちの成長支援を通じた復興カリキュラム『子どもと築く復興まちづくり』を実施しています。
    本カリキュラムは、東日本大震災を受け、2011年7月に実施された社内コンペで社外発信したことをきっかけに、同年8月、こども環境学会主催の被災地支援提案コンペで最優秀賞を受賞し、本コンペの協力者である日本ユニセフ協会から委託を受けて本プログラムは実現されました。
    当社は、まちづくりの専門家として「復興参画を子どもたちの力に」するための支援を通じて、子どもたちが元気と希望を取り戻し、「成長すれば復興の力に」なってくれることを期待しています。

    活動地域と実施内容
    石巻市新門脇地区 公園計画地の説明

    石巻市新門脇地区 公園計画地の説明

    VOICE

    竹中工務店さんとの出会いは、2011年5月、こども環境学会主催の「東日本大震災復興プラン国際提案競技」に遡ります。子どもたちを復興プロセスの主役として位置づけるご提案は、まさに私たちが求めていたものでした。子ども主体のプログラムを進めることは容易ではありませんが、岩手、宮城、福島には、今、子どもたちが生き生きと将来を語る姿があります。これは、常に関係者の思いを酌み、理解を得ながら事実を整理し、理論的に詰めていく竹中工務店さんの存在があったからこそと感謝しつつ、連携の継続を切に願う次第です。

    公益財団法人日本ユニセフ協会専務理事 早水 研 様

    NPO法人AAF(Asian Architecture Friendship)の活動を支援しています

    当社の大阪本店設計部の有志が中心となって活動するボランティア団体AAFは、アジアの子どもたちのために学校などの建設支援を行っています。2000年から開始したネパール・フィリム村の学校建設事業は、その後も募金や広報活動で寄せられた資金により、3期工事を継続中です。
    2015年4月には当社も支援して、特定非営利活動法人(NPO法人)化し活動基盤を整備しました。時を同じくして不幸にもネパール中部大地震に見舞われ、フィリム村の学校は大きな被害を受け、復旧は進んでいるもののいまだテント生活を強いられている子どもたちがいます。子どもたちが1日も早く元の学校生活に戻れるよう、当社も寄付金集めなど、今後も支援を続けていきます。

    学校での朝礼の様子(震災後)

    学校での朝礼の様子(震災後)

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方策 11-2建築文化の伝承と発信

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを

公益財団法人への活動支援

当社は3つの公益財団法人の活動支援を通じて、「伝統技術の現代・未来への伝承」(竹中大工道具館)、「現代の建築文化の社会への発信」(ギャラリーエークワッド)、「未来の社会を担う人材の育成」(竹中育英会)を柱とした、過去・現在・未来をつなぐメセナ事業、育英事業を展開しています。

公益財団法人竹中育英会

1961年に設立した「竹中育英会」は、創設者であり初代理事長である竹中藤右衛門の「感恩報謝」の理念のもと、青少年の育成と教育の深耕を図ることを趣旨に事業を続けています。主力の奨学事業では、毎年約180名の学生に奨学金を給与し、海外留学生への学資金支援も行っています。また、将来性のある建築系研究者に対する助成や、文化・芸術分野への支援も引き続き実施しています。

竹中育英会第55回卒業生歓送会

竹中育英会第55回卒業生歓送会

公益財団法人竹中大工道具館

民族遺産として大工道具を収集・保存し、研究や展示を通じて工匠の精神や道具鍛冶の心を後世に伝えることを目的に、1984年竹中工務店創立の地、神戸に開館。30周年の2014年には新神戸駅近くに移転し、新たなスタートを切りました。国内唯一の大工道具の登録博物館として、常設展示・企画展・体験教室など積極的に活動しています。2016年9月には「土のしらべー和の伝統を再構築する左官の技」と題した企画展を開催し、空間の表層を担う左官の仕事をとりあげ、さまざまな要素を複合させることで左官の可能性をひろげる作品を展示しました。

公益財団法人竹中大工道具館

公益財団法人ギャラリーエークワッド

2005年に第一回目の展覧会が開催されて以来、ギャラリーエークワッドは、“建築文化”を通して社会を見つめることをコンセプトに開催しています。建築文化へつながる様々な扉を通して、来場者に新たな発見や、探求していただける場を用意しています。

「EAMES HOUSE: DESIGN FOR LIVING」展示風景

「EAMES HOUSE: DESIGN FOR LIVING」展示風景

「 聴竹居」の保存活用

聴竹居(京都・大山崎町)は、当社が2016年に取得し、地域の方々とともに保存・活用しながら、後世に残していくことを目的に、施設公開とともにイベントの開催を通じて地域と一体となった建築文化の発信に努めています。2017年7月には、国の重要文化財に指定されました。

 聴竹居」の保存活用