共通価値課題

ダイバーシティ(多様性)
の促進

「対話」と「自分事化」を合言葉に、個々の個性、多様性に応じて能力が遺憾なく発揮できる、 働きやすい職場環境を目指し取り組んでいます。

ダイバーシティ(多様性)の促進

方策 19女性やシニア層等の活躍促進

  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
KPI:

女性役付職比率

実績:

3.8%(目標:3.6%以上)

KPI:

けんせつ小町活動状況

実績:

30チームが活動(目標:継続実施)

KPI:

再雇用契約締結率

実績:

90.8%(目標:80%以上)

当社では、ライン長に対する女性社員のキャリアサポート力向上研修や、次期リーダー選抜型研修などを継続的に実施しています。2018年には22名の役付職昇格者を輩出し、2020年に女性役付職比率4.5%の目標達成を目指しています。また、「けんせつ小町工事チームプロジェクト」の登録は累計数で30以上に達し、2018年には、当社版「女性が働きやすい作業所環境整備マニュアル」を策定して、作業所での女性活躍の環境づくりを実践しています。
このような取り組みの結果、2017年に建設業初の「均等・両立推進企業表彰」の厚生労働大臣優良賞を受賞しました。
シニア人材の活躍を目的として、2018年より再雇用制度を見直し、処遇の改善・複数年契約の締結とともに、再雇用者への期待を明確化した「期待(役割・職務・課題)確認シート」を導入しました。また、再雇用の際に自身のキャリアや知識スキルを整理するサポートプログラムも開始しています。

  • けんせつ小町工事チーム:一般社団法人日本建設業連合会により登録促進しているチームで、作業所において女性技術者が多数施工に従事し、女性活躍推進に向けて積極的に活動展開しているチームのこと
けんせつ小町「チームATG54」集合写真

けんせつ小町「チームATG54」集合写真

タブレット端末による現場管理

タブレット端末による現場管理

  • その他の取り組み

    女性の活躍の場を広げる

    女性の活躍の場を広げるポジティブ・アクションを優先課題とし、全社推進体制の構築(本社に「ダイバーシティ女性活躍推進G」(現:ダイバーシティ推進G)、全国7支店と連携で「女性活躍推進担当者会」(現:ダイバーシティ推進担当者会)を設置)して活動を展開しています。全従業員にダイバーシティ講座のeラーニングを実施するとともに、経営層によるダイアログと、職場ごとに課題と取り組みを語り合う職場ダイアログにより意識向上を図りました。就業継続とキャリア形成のカギを握るライン長に対する研修や女性従業員への階層別研修も実施し、職場レベルでの女性活躍の実践や職場風土・意識改革に向けて活動を行っています。
    女性総合職の活躍の場は設計、施工管理、研究開発そして営業分野へと幅広くなってきています。当社の特色でもある1年間の新社員(総合職新入社員の社内呼称)研修の寮生活から、男性社員と同様に育成していく環境を整備し、ジョブローテーションも同様に実施しています。


    左:ステークホルダー・ダイアログ 右:女性リーダー育成研修

    左:ステークホルダー・ダイアログ
    右:女性リーダー育成研修

    女性役付職比率の推移

    けんせつ小町工事チームの取り組み

    けんせつ小町工事チームの声 ATG54

    私たちの作業所である(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)新築工事作業所は、建築面積4,000㎡、延床面積121,000㎡、地上54階、地下4階、完成時には日本一の高さとなる高層・高級マンションの新築工事です。
    当けんせつ小町チームは「愛宕山(ATaGoyama)」「54階」に因み、チーム名を「ATG54」と命名しました。
    現在は工事担当、施工図担当、BIM担当、施工補助、事務担当、設備工事協力会社、専門工事業者技能工と幅広い分野で多くの女性が主戦力として活躍しています。特に地上躯体工事ではメンバーの半数を女性が占め、鉄筋・コンクリート・鉄骨工事等、当工事の最重要品質工事を担当しています。
    活動としては作業所リーダー会の一委員会である「こまち委員会」として、職長さんと共に作業所の環境整備面に力を入れています。これまでの主な取り組みは、「こまちルーム」の開設・整備、作業所内での野菜作り、女性の視点を生かした「こまち巡回」、働く職人さんのかっこいい姿を記録した思い出記録写真展、かわいらしい看板デザインやグッズ作成等、多岐にわたります。職種や会社を超えての集まりは同じ作業所で働く女性同士の交流の場となり、毎回とても楽しい時間となっています。
    これらのユニークな活動が認められ、第4回けんせつ小町活躍推進表彰において特別賞を受賞しましたが、まだまだ日々新しい取り組みを見つけては活動に生かしているところです。
    また、当作業所ではこまち活動以外にも「シルバー会」という集まりがあります。60歳以上の所員で構成されており、これまで長年建設業を支えてきたノウハウ満載なメンバーが多く所属しており活躍中です。ほかにも働くお母さんが時短で働いていたりと強力にダイバーシティを推進しているのが特徴です。
    こうした多種多様なメンバーの中で女性が建築現場で働くことは、決して特別なことではなく、日常となってきています。どんな人でも明るく元気に楽しく働くことのできる職場を目指して、これからもこまちの活動に力を入れていきたいと思っています。
     
    (チームリーダー 横田 栞)

    けんせつ小町工事チームの声 ATG54
    けんせつ小町工事チームの声 ATG54

    シニア人材の活躍機会の確保

    シニア人材が更に活躍できる環境の整備を目的に、2017年6月より再雇用制度導入について説明会等を重ね検討し、2018年4月より、処遇の見直し・複数年契約の締結・上長から再雇用者への期待を明確化した「期待(役割・職務・課題)確認シート」の導入等、制度の改訂を行っています。また、再雇用を迎えられる準備として、自身のキャリアを振り返り知識スキルを整理する場としてサポートプログラムを開始しました。加えて、「1年目の再雇用契約締結率80%」という目標を設定し、その達成に向け取り組みを推進していきます。

    定年退職者の新規雇用者数及び再雇用率の推移
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