ブックタイトル竹中技術研究報告書No70
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竹中技術研究報告書No70
竹中技術研究報告No.70 2014TAKENAKA TECHNICAL RESEARCH REPORT No.70 20145おわりにConcluding Remarks木村秀樹Hideki Kimura*1長岡勉Tsutomu Nagaoka*2宇佐美徹Tetsu Usami*3五十嵐信哉Shinya Igarashi*4純木の「荷重支持部」,モルタルと木で構成された「燃え止まり層」,純木の「燃え代層」の3層で構成された新たな耐火集成材技術,この耐火集成材を適用した建築物の実現・普及に不可欠な関連技術を開発した。また,この開発成果を国内初となる防火地域での実プロジェクトに適用し大規模木造建築を実現した。本技術開発および本技術のプロジェクト適用は,サスティナブルで環境と人に優しい社会の実現に貢献できることを直感できる,新たな建築技術として社会に広くPRされ,建築分野のイメージアップに貢献すると共に,今後の市街地の大規模木造建築の道しるべになると考えている。謝辞本研究の一部は以下の助成・支援を受けて実施した。・(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「平成17年度産業技術実用化開発助成事業」・国土交通省「平成23・24年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」・東京都「平成25年度森林整備加速化・林業再生事業」・林野庁「平成25年度地域材供給倍増事業のうち木造住宅・木造公共建築物等の構造部材開発等支援事業」*1技術研究所構造部長博士(工学)General Manager, Research & Development Institute, Dr. Eng.*2技術研究所構造部防火グループ長博士(工学)Group Leader, Research and Development Institute, Dr. Eng.*3技術研究所構造部架構システムグループ長博士(工学)Group Leader, Research & Development Institute, Dr. Eng.*4先進構造エンジニアリング本部特殊架構グループ長Group Leader, Advanced Structural Engineering Department27