Interview 24
エネルギーのプロとして、
浅野目 翔
2023年入社 地域創生科学研究科 建築学専攻修了
設備の分野から
大手ゼネコンを志望しており、中でも設備分野に興味がありました。竹中工務店を選んだのは、ローテーションの中で設備の設計と施工どちらも経験できる点に惹かれたためです。また、竹中工務店には「健築」という言葉があり、デザインだけでなく建物を利用する人の快適な環境も重視しています。その考えにも共感しました。
技術力と提案力で
エンジニアリング本部に所属し、太陽光発電や蓄電池などの分散電源と水素、二つの分野の技術者としてお客様の脱炭素化に関する課題を解決しています。開発成果を提案し導入いただくことで、国家的目標でもあるCO2排出削減や地球温暖化防止の一端を担える、やりがいのある仕事です。挑戦的な分野のため提案には工夫が必要です。専門的な話題にどこまで踏み込むべきか、どうすればメリットを正確に伝えられるかを常に考えるようにしています。配属された当初は専門知識がほとんどない状態で、資料作成やプロジェクト内での説明などを通じて一つひとつ学んでいきました。まったく新しいことにチャレンジできる環境は、竹中工務店の強みの一つです。
水素の新たな可能性を切り拓く
水素ステーションをはじめとする水素インフラと建物を連携させる新しい水素利活用システムの開発を担当しています。当初は市場展開の方法や利用者のニーズとのマッチングなど、何もかもが手探りの状態でした。しかし、先輩から手厚いサポートを受け、お客様や設計者の声を直接ヒアリングする中で、開発の方向性を明確にしていくことができました。また、低圧水素の法的規制が定まっていないという課題もあったため、水素を取り扱う事業者や国の関係機関の方々と、今後の法的規制緩和や方針固めなどについて議論を重ねました。近年、建物で水素を利用したいという要望や社会機運が増える中、当社独自技術として提案できる選択肢が広がったことは、たいへん喜ばしいことだと思います。
イノベーションを起こし続け、
分散電池と水素分野のスペシャリストとして、業界を牽引する竹中工務店で、引き続き社会の脱炭素化に貢献していきます。具体的には、分散電源統合制御や水素システムの実証成果を発展させ、より複雑なエネルギーネットワークの設計・構築を手がけていくつもりです。竹中工務店は各分野のスペシャリストがそろっており、開発上の課題に直面した場合もすぐ誰かに相談できる環境です。この恵まれた環境で、自分の専門性を最大限に生かし、次世代エネルギーインフラの基盤となるような新たなソリューションを実現します。ただ新しさだけを追い求めるのではなく、利用するお客様に具体的価値を感じてもらえるような技術革新が私の目標です。
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私の好きな竹中作品
新梅田シティ・梅田スカイビル
学生時代の修学旅行で訪れました。印象的だったのは、2棟の超高層タワーを頂部で連結する革新的な構造システムと、中央の円形開口部が創る空間構成の美しさです。また、屋上展望台から見える大阪の景色も圧巻でした。構造美と機能美を両立させた独創的なデザインに感銘を受け、建築に憧れるきっかけとなった作品です。
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OFFの過ごし方
休日は旅行によく出かけます。最近、新婚旅行でイギリス、フランス、イタリアを巡り、風格ある歴史的建造物や現地の文化に触れ、豊かな価値観を養うことができました。特に印象に残ったのは、バチカン市国で訪れた「サン・ピエトロ寺院」です。野球観戦も好きで、年1回か2回は必ず同期と一緒に応援に行きます。