井上 博貴

Interview 10

使

建築技術(建築施工管理)

井上 博貴

2018年入社 人間環境学府 空間システム専攻修了

作品と技術力への憧れがあった

大学時代、竹中工務店の技術研究所で行われていた杭の研究を題材に論文を執筆したことが、当社の技術力に興味を持ったきっかけです。また、自分の感性に響く作品を数多く手がけている点にも魅力を感じました。最終的に、「井上君は竹中工務店の雰囲気に合っていると思う」と教授に背中を押され、入社を決めました。

最先端のBIMを活用し現場を効率化

福岡県の物流施設の新築工事プロジェクトに従事し、そこで施工図リーダー兼BIMマネージャーを務めています。主な業務は、品質を確保しながら工程に沿った正確な図面作図を行うこと、また、BIM技術を活用して効率的なデータ管理体制を構築することで、プロジェクトの円滑な進行と品質確保に欠かせない重要な役割を担います。竹中工務店のBIMは技術が進んでおり、各協力会社のBIMデータを統合できるという特長があります。それらを網羅的に理解しなければならず苦労は多いですが、コミュニケーションを密にし、わからないことは詳しい人に聞きながら、プロジェクトを進めています。最先端の技術を使って現場に貢献できるのがやりがいです。

3Dモデルを用いて試行錯誤を重ねる

以前、「長崎スタジアムシティ」プロジェクトに携わった際、プレキャストコンクリート部材の納まり検討を担当しました。とても複雑で、そのまま納めてしまうと鉄筋同士がぶつかり合ってしまう、高難度のものでした。そこで、従来の2Dの図面ではなく3Dモデルを用い、職人と打ち合わせを重ね、自分でも接合部の干渉チェックや施工手順のシミュレーションを何度も行いました。なかなかうまくいかずたいへんな現場ではありましたが、その分、建物全体ができあがったときはもちろんのこと、それ以上に、一つひとつの工程が進んでいくたびに大きな達成感がありました。「長崎スタジアムシティ」は私にとって最も思い入れのある竹中作品です。

デジタル技術と現場の橋渡し役に

施工管理の経験を基盤に、BIM・デジタルツールという自身の強みを生かし、社内だけでなく建設業界全体のDX推進に貢献したいと考えています。会社が新しい技術を開発しても、それを現場の関係会社や職人に活用してもらえなければ、本当の効率化にはつながりません。そこで、私自身が現場とデジタル技術の橋渡し役として、新しいツールの現場導入を推進しています。また、作業所ごとに異なる仕事の進め方を標準化し、効率化する施工管理システムの構築にも携わりたいです。やりたい業務にチャレンジさせてもらえる竹中工務店の環境と自分の得意分野を生かし、作業精度を上げつつ現場がより働きやすくなるよう尽力していきます。

パーソナル
  • 私の好きな竹中作品

    長崎スタジアムシティ

    サッカースタジアム、アリーナ、ホテル、商業施設などが一体となった複合施設で、多くのことを学んだ思い出深い作品です。全国のニュースで取り上げられ、多くの人に喜ばれていると実感しました。私が担当した骨組みが見えるデザインも、愛着を感じるポイントです。現地を訪れるたびに、当時の達成感がよみがえります。

    長崎スタジアムシティ
  • OFFの過ごし方

    ゴルフが趣味で、月2回程度、同期や先輩・後輩と一緒に行きます。社員同士、プライベートでも心地よく過ごせる関係性を築けるところも竹中工務店の魅力の一つです。また、家庭では週末に料理を担当しています。自分も楽しみながら、冷蔵庫の余り物をうまく使って平日のつくり置きまでこなし、家族に喜ばれています。

    OFFの過ごし方