2018年〜2019年
自分で考え成長していくことが求められる
設備設計を半年間、作業所を半年間、新社員研修で経験しました。その後、九州支店 設計部 設備グループに配属され、早々に2件のプロジェクトを受け持つことに。そのうちの1件福岡県内の複合商業施設では、当時まだあまり普及していなかった3Dモデルを用い、テナントと図面調整を行いました。また、さまざまな法令を確認しながら、所轄官庁との協議を複数回実施しました。もう1件は、オフィスビルの建替工事です。省エネや環境配慮がコンセプトにあり、新たな視点を得る機会になりました。竹中工務店では、自分で考え成長していくことが求められますが、がむしゃらに走りながらも立ち止まって考えながら仕事を進めることを学びました。
2020年〜2021年
設計着手段階から竣工までをひとりで担当
入社3年目、4年目は、新築工事2件と改修工事2件の設計業務を並行して進めていた時期です。新築の1物件は、設計着手段階から竣工までを私ひとりで担当しました。九州支店は設計部の人数があまり多くはないため、若手のうちから裁量のある仕事を広範囲で任されるケースが多かったように感じます。もちろん要所では上司や先輩がサポートしてくれるので、都度相談しながら課題を解決していきました。お客様に対する提案や説明、社内報告の機会が増え、資料のつくり方やプレゼンの仕方についても研究。多忙ではありましたが、決して手を抜かないスタンスがこの頃に身についたと思います。
2022年〜2024年
ハブ的な役割を担い、調整力を身につけた
新社員研修以来、久しぶりの作業所配属に。サッカースタジアムを中心に、ホテルや商業施設などからなる複合施設「長崎スタジアムシティ」で、私は商業棟の設備責任者を任されました。複数工区にまたがり多数の工事関係者が存在するため、工程や納まりについて細かくすり合わせる必要があります。特に、受電設備(電力会社から送られてくる特別高圧の電気を建物で使える高圧に変換し、安全に供給するための電気設備)が当社の工事範囲であり、もしそこで不具合があれば全体に電気が供給できない、という重要なポジションでした。設備設計時代に身につけた図面を読み解く力が生かされましたし、また、この経験を通して複数の関係者との調整を図る力が身につきました。
2025年〜現在
作業所の業務効率化やコスト削減に貢献する
2025年から、福岡県内の物流施設の建設現場で設備責任者を務めています。設備工事においてQCDSE(品質・コスト・工程・安全・環境)を管理するのが私の役割で、協力会社をとりまとめながら工事を進めています。また、作業所のDX(デジタル・トランスフォーメーション)担当でもあり、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)をはじめたとしたデジタルツールの導入に取り組んでいます。今後も作業所の業務効率化やコスト削減に貢献していきたいと考えています。
私が建設業を選んだ理由
家族や友人に自慢できるような大きなものづくりがしたいと思い、建設業界を志しました。その中で竹中工務店を選んだのは、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念と、創業から受け継がれる宮大工の「棟梁精神」に共感したからです。また、選考過程で接した先輩社員の人柄が良く、ほとんど迷うことなく入社を決めました。
自身が設計・施工した建物が竣工するたびに大きな達成感を得ることができるので、入社して本当によかったと思います。