2023年
機電系学部出身でも建設業界の幅広い知識を習得
入社1年目は、設備設計と作業所で各半年間のジョブローテーションがあり、研修やOJTを通して業務の基礎を身につけることができました。特に印象的だったのは、大学での専攻に関わらず全員が一から学ぶ研修が用意され、機電系学部出身の私でも建設業界の幅広い知識を習得できたことです。8階建てオフィスビルの設備設計を行う新社員課題では、電気・衛生・空調設備の一連の設計業務に挑戦しました。分からないことも多くありましたが、先輩に質問したり、寮で共同生活を送る同期社員と互いに教え合うことでとても良い刺激になりました。また作業所では、現場の動きや実際の施工過程を肌で感じることができ、現在の業務でも非常に役立っています。
新社員として大阪で過ごした一年間は、私のキャリア形成の基盤となっていると感じています。
2024年〜現在
ICT・AI技術を駆使し、スマートビルを構築する
研修期間を経て、2年目からは情報エンジニアリング本部に配属されました。設備領域の中でICT分野に特化した当部署では、先進的なICT・AI技術を活用して、照明・空調・セキュリティなどのビル設備を一元管理・最適化するとともに、建物データを蓄積・分析することで、より快適で省エネなスマートビルの実現に取り組んでいます。現在、私は新築オフィスビルへの本社移転プロジェクトを担当し、ネットワークインフラの構築をはじめとするICT設備の導入やユーザー向けアプリケーションの開発などに携わっています。
また、当社で宇宙建築に関する技術開発を担う「宇宙建築タスクフォース(TSX)」にも所属し、月面居住施設の設備に関する検討などを行っています。
まだ入社3年目で、知識や経験を積み重ねている段階ですが、将来的には設備全般への深い理解をベースに、ICT分野のエキスパートとして活躍することを目指しています。
私が建設業を選んだ理由
大学時代は機械工学を専攻し、流体力学について学びました。就職活動では当初、専門分野に近い機械・重工メーカーのほか、ITやコンサルも含めて幅広い業界を検討していました。最終的には、「ものづくり」と「様々な人と協業する」の2つを軸に据えて進めていきました。当時の私にとって建設業界は身近なものではなく、「ゼネコン」もあまり聞き馴染みのない言葉でしたが、「唯一無二でスケールの大きいものづくり」「何十年後も世に残る」といったキーワードに惹かれていきました。最終的に竹中工務店を選んだのは、建築専業という独自の強みを持ち、建築学部出身者だけでなく機電系学部出身者も、あるいは院卒だけでなく学部卒の人材も活躍できる会社だと考えたからです。実際に入社してからもその認識は変わっておらず、研修や日々の勉強を通じて業務に励んでいます。