Lunar Dome 社会基盤となる大空間拠点

Lunar Dome

地球のように、気持ちの良い屋外空間(自然)が存在しない月面において、大人数が、長期間、安全で快適に生活するためには、水平・垂直ともに大きな、広場のような内部空間がいずれ不可欠となる。高さ方向の広がりを獲得することで、1/6Gを活かした空間の立体利用ができ、生活拠点の拡大、コミュニティの形成、食料生産や工場といった生産基盤の構築など、様々な事業促進が可能となり、宇宙QOLの高い月面居住を実現することができる。

Lunar Domeは当社のドーム建築技術を応用した直径30mの月面大スパン建築物である。

二重殻構造

二重殻構造

ジオデシックドームによってアウトラインを取る

二重殻構造

各三角形に内接するリングを配置し、内接点で結節する

二重殻構造

リングによって構成された殻で二重構造にする

月の重力は1/6Gであるが、1気圧の圧力差は1㎡あたり約10.3トンの力が働く。これに抵抗するために、Lunar Domeの大空間は二重殻構造とする。CFRP製リングをジオデシックドーム上に結節し、その外側に膜材を張り付けて加圧する。高真空である外部に対して、内外殻の中間領域を0.5気圧、大空間内部を1気圧と段階的に圧力差を設けることで、軽量な材料による大空間を実現する。

低圧宇宙農場

低圧宇宙農場

0.5 気圧という低圧力環境においても植物は育ち、二酸化炭素分圧が高いほど生育には良い

低圧宇宙農場

二重螺旋状に、植栽・育成・収穫の段階ごとにラックを配置することで高効率にオペレーションする

低圧宇宙農場

二重螺旋状に、植栽・育成・収穫の段階ごとにラックを配置することで高効率にオペレーションする

低圧の中間領域は、宇宙農場や貯蔵エリアとする。二酸化炭素分圧を高め、二重螺旋構造のスロープでつなぎ、植栽・育成・収穫のラックをコンベア上に配置して、高照度照明で高効率な育成を促進し、狭い空間でのサイクルを循環させる。メンテナンスは自律ロボットにより行う。宇宙農場は、食料生産としてのほか、光合成や空気浄化により内部の空気質を維持する。

Lunar COSMOS
Lunar COSMOS

Lunar DomeとLunar Towerによる広場と塔の構成が、
月でくらす人々にとっての居場所と生活基盤のシンボルとなる

Lunar DomeとLunar Towerによる広場と塔の構成が、
月でくらす人々にとっての居場所と生活基盤のシンボルとなる

フレキシビリティとクリエイティビティとサステナビリティの高い、直径30m・高さ15mの大空間

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 宇宙建築グランドデザイン