プロジェクトを通して、
一期一会の楽しみを積み重ねてきました
藤 晴香|建築設計(大学院工芸科学研究科建築設計学専攻修士課程修了)
2010
入社・新社員研修
2011
東京本店
設計部配属
2012 - 2013
本の森(田園調布雙葉小学校
図書室)
幼稚園から大学まで教育施設のプロジェクトに、 異なる世代・異なる身体スケールから見える世界を想像して取り組みました。
- ・設計部配属後の最初の3年間は、幼稚園から小学校、大学まで幅広く教育施設の小規模プロジェクトを数多く担当しました。
- ・小学校の図書室内装改修では、設計担当として任せてもらえたことが嬉しく、このときのフレッシュな気持ちは今も大切にしています。
- ・司書教諭の方との対話を重ねながら、計画検討と補助金提案を同時に進め、自主学習や学年を超えた交流を促す空間づくりに取り組みました。竣工時にいただいた全校生徒の皆さんからの手紙は、今も大切な宝物です。
2016
ヨーロッパ竹中
チェコ支店 設計部配属
2016 - 2018
Hプロジェクト
チェコ工場
海外赴任期間中は、いろいろな街を訪れ、
多国籍のチームメンバーとの協業を通して、視野を広げました。
- ・その後、オフィスビルや小劇場など多様な用途のプロジェクトを経験し、入社7年目から約3年間、ヨーロッパ竹中チェコ支店に赴任しました。
- ・赴任期間のうち2年間は、日系企業を建築主としてチェコ新工場の立ち上げプロジェクトの設計を主に担当しました。チェコにおける失業率が最低値を更新し続けていた時代において、働く人に愛される工場を、建築主と共に目指しました。竣工後しばらくして、建築主から「帰国しても地図を開けば建物がそこにあり、当時を思い出して感動する」とご連絡をいただき、共にものづくりに向き合えた時間の大きさを実感しました。
- ・ナショナルスタッフとは、休日旅行に出かけるなどのプライベートでの交流を通して、互いに率直に意見を交わせる同僚友人となりました。便利なコミュニケーションツールが増えた現代であっても、文化の異なる土地での、人・街・ものとの出会いは常に新鮮で、貴重な経験となりました。
2019
東京本店
設計部配属
2019 - 2021
NAOTO FUKASAWA
ATELIER
デザイナーとの協奏を通して、生活美によって調和された空間に触れ、
新たな世界が広がりました。
- ・帰国後は個人住宅を中心に、住宅プロジェクトを複数担当しました。
- ・プロダクトデザイナーの深澤直人さんのアトリエ兼住宅プロジェクトでは、デザインから建築への翻訳家のような立場で、一緒に設計させていただきました。
- ・コロナ禍で社会が混乱し、移動が制限され閉塞感が漂う中、各々が改めてライフスタイルと向き合った時代を背景として、住宅設計を通して日々の所作、暮らし方、文化、街並み、社会のあり方など、通常の設計打ち合わせでは及ばない領域までの幅広い会話が繰り広げられました。
- ・椅子のひじ掛けを撫でる手触りから、街に滲み出すインテリアの色を纏った光まで、デザインと建築の協奏の先に、生活美によって調和された姿が現れました。
2021 - 2025
The Grove ⽩⾦
インテリアの手触りから、街へのたたずまい、
暮らしの景色が、生活を豊かにするものであることを目指しています。
- ・閑静な住宅街における、全5戸からなる低層型の高級賃貸型集合住宅の設計を担当しました。
- ・賃貸住宅でも、個人邸に住まうような感覚の空間を求めている方もいるのではないかという、プロジェクトオーナーのアイデアのもと、住み継がれる中で風合いの増す邸宅のような住空間の実現を目指しました。
- ・快適性と環境配慮を両立し、環境負荷と身体負荷を低減する高気密高断熱仕様による重厚感のある意匠が、落ち着いた街並みの一部となりました。